今日の情報が、明日の君をつくる。

ジャック・ドーシーCEO、ブロックチェーンでツイッターの分散化を目指す。

ビットコイン(BTC)強気派で知られるツイッター社のCEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏は、久しぶりに公の場に姿を現し「ブロックチェーンはツイッターの未来である」と以前と変わらぬ姿勢を示しました。

ドーシー氏が語る未来のツイッター

9月25日に開催された人権財団(Human Rights Foundation)のフォーラムにツイッター社と決済企業SquareのCEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏が登壇しました。

そのなかでドーシー氏はビットコイン(BTC)は将来のインターネットに適応できるモデルだと強調し、ブロックチェーンはツイッターの未来を担っているとして次のように持論を展開しました。

「ブロックチェーンとビットコインは未来を指し示しています。これはコンテンツが永遠に存在する世界のことです。例えばビットコインの精神全体は、インターネットという不信感のある環境で信頼できるシステムを提供することです」

ドーシー氏といえばこれまでにも今後10年以内にビットコインが世界で唯一の通貨になることを容易に想像できると支持していました。

また最高のインターネット通貨であり、いつかはアフリカ大陸の多くの人々にビットコインの恩恵をもたらすべく、3ヶ月から6ヶ月間アフリカに旅行して生活したいと述べており、その姿勢が今も変わらないことがうかがえます。

分散化へ向け非営利組織設立

さらにドーシー氏はSquareの仮想通貨部門「Square Crypto」から現在、エンジニア・建築家・デザイナーを含む数人の新しいチームメンバーで構成された非営利組織「Blue Sky」を設立し、ツイッター独自のブロックチェーンシステムを構築していると明らかにしました。

「最終的にツイッターが分散化規格のクライアントになることが目標です。誰もがアクセスでき、誰もが貢献できるような魅力的なサービスとビジネスを構築できるように注力していきます」

7月にはバラク・オバマ前大統領・ビルゲイツ氏・現民主党大統領候補のジョー・バイデン氏など多くの著名人のツイッターアカウントがハッキングによって乗っ取られました。その際、特定のアドレスに寄付すればビットコインが2倍になって返ってくるとし、12万ドル(約1260万円)以上が被害に遭っています。

このようなセキュリティ問題についてもドーシー氏は、セキュリティは完璧にできるものではなく常に競争だと述べました。また対策としてブロックチェーンにより分散化し、個人に秘密鍵を与えればより安全になると強調し、この傾向は高まっていくと付け加えました。