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アップルはクリプトキット、マイクロソフトはETH用開発キット。進む大手IT企業のブロックチェーンへの取り組み。

大手IT企業のブロックチェーン技術への開発が着実に進んでいます。アップルは先日開発者向けイベントの中でアプリ開発向けとなるフレームワーク「Cryptokit(クリプトキット)」を発表する予定です。またマイクロソフトは先月、イーサリアム(ETH)ブロックチェーン用のスマートコントラクト監査ツールとなるキットをリリースしています。

Apple(アップル)アプリ開発者向けツールを発表

Apple(アップル)は6月4日から開催されているイベント「WWDC 2019」においてブロックチェーン開発者向けの新しいフレームワーク「Cryptokit(クリプトキット)」を発表するとしています。

6月5日に詳細が明らかとなる予定ですがブロックチェーン開発者が、安全かつ効率的にアプリ開発を行えるツールセットとなり今後、iPhone用OSとなる「iOS13」上で「ハッシュ・キー生成・暗号化」などのタスクが実行できるとされており、以下の操作を容易にするものとなっています。

・暗号学で保護されたダイジェストを計算および比較

・パブリック・キーでデジタル署名の作成と評価およびキーの交換

・暗号化やメッセージ認証などの操作のための共通鍵の生成

これらの機能によりAppleユーザーはiOSデバイス上で秘密鍵を保存する事が可能になるとされています。

Microsoft(マイクロソフト)ETH用開発キットをリリース

Microsoft(マイクロソフト)は「VeriSol」と呼ばれる同社クラウドサービス「Azureブロックチェーン」ベースとなるイーサリアム(ETH)用スマートコントラクトの監査ツールを先月、発表しています。

VeriSolはETHベースのスマートコントラクト用のプログラミング言語「Solidity」とも併用でき、自動化されたセキュリティチェックによりバグを迅速かつ潜在的に顧客に影響を与えず発見できるとされています。

これまでスマートコントラクトの検証はハードウェアコンポーネントやその作成時に問題点が発生し、作業には高度な技術を要するものとなっていました。

VeriSolはまだプロトタイプではあるものの開発者がコストのかかるミスを回避するのに役立つとされています。なお、オープンソースのためGitHub上で誰でも確認する事ができます。

このような大手企業によるブロックチェーンの開発への取り組みが相次いでいます。今後もこのような流れが主流となれば業界の発展にますます役立つ事となるでしょう。

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