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ネット接続なしでビットコインを送金?衛星通信と無線技術で新たな送金サービスを開発

BlockstreamGoTenna携によって、インターネットへの接続を必要とせずともビットコインBTC)を簡単かつ手軽に送金できるサービスの開発が進んでいます。これによって、より幅広い地域で多くの人がビットコインを送金できるようになります。Blockstreamは衛星を使った双方向通信で、ビットコインに関連したサービスを提供している企業です。GoTennaはBluetoothの技術を使い、災害地域での利用を目的とした無線通信端末の開発などを行っている企業です。今回の提携は、両者が持つ無線と衛星の通信技術を組み合わせ、インターネットを経由せずともビットコインの送金を可能にすることを目指しています。

2社の技術を統合

コインデスクの報告によると、今回の動きはニューヨークで行われたMagical Crypto Conferenceで発表されました。

具体的には、Blockstreamの衛星ネットワークを使ったGoTennaのビットコインフルノードをダウンロードすることで、ユーザーはインターネットの接続がない場合でも接続ができるようになります。また、お互いが1マイル以内の距離にいれば自動でメッシュネットワーク(ノードを経由する技術)が作成され、送金が可能です。

これは、GoTennaの技術をダウンロードすることで、アンドロイド端末のビットコインウォレットに自動で接続され、2人のユーザー間でオフライン送金が可能になることを意味しています。

「ユーザーにとってこれが意味することは、衛星経由でブロックチェーンデータを受信することができ、なおかつ直接インターネットに接続せずにGoTennaのメッシュネットワークを経由して、署名付きのビットコイントランザクションを送信できるということです」

インターネットを使わない仮想通貨の送金技術

アフリカなどの発展途上国では、銀行口座を持つことができない人が数多く存在します。一方で、スマートフォンなどのモバイル端末の普及率は高めです。そのため、この市場をターゲットに事業を行う仮想通貨企業も存在します。

たとえば、匿名系の通貨で有名ダッシュDASH)もその1つです。ダッシュはSMSで仮想通貨を送金できる「DASH Text」というサービスを提供しています。これによって、ユーザーはインターネットの接続なしで仮想通貨を送金することができます。電話番号さえ持っていれば誰でも利用することができ、手数料もかからないというのは大きなメリットでしょう。

今回のような衛星通信を活用したオフライン送金は初めての例かもしれません。インターネットを使わずに送金をするサービスは、今後も増えていくことが予想されます。

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