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仮想通貨ウォレットアプリBRDユーザーが600万人越え。インドと中南米で人気目立つ。

ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)のウォレットアプリをリリースしているBRD(Bread)は、すでに全世界で新記録となる600万人を超えるユーザーがいると主張しています。

BRDユーザー、爆発的増加

スイスのチューリッヒを拠点とするBreadは、自社がリリースする仮想通貨ウォレットアプリBRDのユーザー数が特に中南米とインドでの爆発的増加により、世界中で600万人を超えたことを発表しました。

BRDウォレットはユーザーの資産を自社で管理せず、仮想通貨などの金融資産をユーザー自身で安全に保管することを目指す分散型プラットフォームです。

2015年に設立されて以降、当初は100万人のユーザー数を達成するのに4年以上かかっていましたが、2020年7月初旬には月間アクティブユーザー数が55万人に達していました。現在は2ヶ月ごとに約100万人の新規ユーザーがいるとされています。

また2021年初頭には総ユーザー数は1000万人を超えているだろうと予測していますが、BRDの共同創設者兼CEOであるAdam Traidman(アダム・トレイドマン)氏によれば、ユーザーは銀行に興味のないミレニアル世代などの若者と仮想通貨支持者によって構成されていると分析しています。

新型コロナが増加の原因

トレイドマン氏は今回の新規ユーザー数の増加について新型コロナウイルスによって仮想通貨投資への関心が高まったのと、多くの国で金利が低下したことによりインフレから自身の貯蓄を守りたいと考える人が増えたのが要因だと分析しています。

「それは巣ごもりを余儀なくされた人々に自分の生活や家族についての根本的な疑問を再考させ、お金や財政について多くのことを考えさせる原因となりました。この半年間、人々は自分の投資に目を向ける時間が増えその結果仮想通貨全般、特にBRDビジネスが飛躍的に成長していることがわかりました。」

これらが中南米とインドでのユーザー数増加と見られていますが、中南米はDashやビットコイン(BTC)などの人気が爆発的に高まっているほか、ブロックチェーン技術は大手銀行を通じて消費者も利用できるようになっており、多くの規制当局はこの技術を金融先物取引の確立に必要な要素と見なしています。

一方インドでは仮想通貨について依然厳しい措置を取っており、政府は取引全般の完全な禁止を検討していますが、法定通貨の価格が不安定な国々ではステーブルコインの関心が高まっています。

最近ではBRDは1500万ドル(約16億円)の資金調達に成功し、アジア市場への拡大を目指しており、今後もますますユーザー数が増加していくと予想されます。