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ビットコインSVの大部分が「不明」の企業によりマイニングされている事実




昨年、ビットコインキャッシュBCH)からハードフォークしたビットコインSVBSV)にも大きなマイニングプールが存在しており、それぞれがSHA-256のマイニングによるハッシュレートが大部分を占めています。しかし、CoinDanceが発表しているデータによると、マイニング先が不明の企業が大きな比率を占めている事が判明しました。

BSV、44%のマイニング企業が「不明」

CoinDanceの発表によるとビットコインSVのマイニングを行っている企業の比率について、SVPoolCoingeek、BMGPoolの他に、Othe Mining Poolとされる正体不明の企業が大部分を占めている事が判っています。なお、少ないもののMempoolとPoolinもビットコインSVのマイニングを行っています。

注目すべきは19日の時点で、この不明の企業のマイニング比率がおよそ半分の43.75%にもなっている事です。次いで2番目に大きいのがSV Poolで20.83%程となっており、ユーザーの間ではこの未知のマイナーの出現に「51%攻撃」をされているのではないかと言った懸念が生じる事態となりました。

なお、同じ期間のビットコイン(BTC)のレートと比較するとビットコインSVのブロックの約500%が、この不明の企業によりマイニングされている事になっています。

一体、何が起きているのか?

現状として、SVPool、Coingeek、BMGPoolの3つの企業がこの未知のマイナーよりマイニング比率を占め、SVPoolはビットコインキャッシュ(BCH)からハードフォークしBSVが生まれるきっかけとなったCraig Wright氏、CoingeekはBSVを支持する富豪Calvin Ayre氏がそれぞれ所有していると言われています。

今回の話題の中でもReddit内スレッド内の議論では、このようなコメントも上がっています。

「それでもBSVのハッシュの95%以上を操作しているのはまだCalvinとCraigです。彼らは時々配分を切り替え、マイニングの実体がさらにあるように見せています」

これは不明となっているマイニング企業がCalvinとCraigであることを示唆しているものとはいえ、SVPoolとCoingeekは既にBSVのマイニングの大半を占めており検証が非常に困難と言えます。

この主張が事実であれば、もし1つの企業が多くの権限を主有しているとして中央集権化による問題や、51%攻撃であれば費用はかかるものの不正な取引や二重支払いが可能となる由々しき事態となります。

Craig Wright氏はビットコインの生みの親「ナカモト・サトシ」を自称しており、CFTC(米商品先物取引委員会)にそれを主張するコメントを寄せたり、イーサリアムETH)をビットコインのコピーと批判したりと過激な言動が多い事でも知られており、その動向が市場にも影響する場合もあるため、注目が集まっています。




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