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ビットコイン(BTC)の保有アドレス数が過去最高を記録。バブル継続なるか?

機関投資家および個人投資家・企業がこれまで以上に暗号資産(仮想通貨)に関心を寄せ、ますます主流になったために、2021年ビットコイン(BTC)は記念すべき高値を記録しました。Glassnodeのデータによればこれを裏付けるように、ビットコインを保有するアドレス数が過去最高となっています。

0ではないアドレスがさらに増加傾向に

現在、ビットコインは2021年のスタートダッシュから落ち着きを見せています。これがいったん休憩し、さらなる上昇に備えているのか?バブルが崩壊しさらなる下落が始まるかは未だ判断が難しいところです。

しかし仮想通貨市場の分析サイトGlassnodeのデータによれば、0ではないビットコインアドレスの総数が3月19日、史上最高となる36,896,000を記録しました。また21日には約36,770,000まで減少したものの、今後の展開に期待が持てる結果となっています。

ビットコインアドレス数の増加が必ずしも価格上昇と相関性があり、強気シグナルになるとは限らないものの、前回のバブルだった2017年にはアクティブなビットコインアドレスの総数が2,800万となっていました。

以降、バブルが崩壊し当時の最高値19,000ドル(約206万円)から、6,000ドル(約65万円)に下がった際には、約25%減となる700万も激減しました。しかしこれを最後に価格とアドレス数の明確な相関性はありません。

2020年3月12日にビットコインが50%急落した際には、ゼロではないアドレスの総数は増加し、確実に増え続けています。そのためビットコインの価格が急落すると購入を始めるユーザーが存在することが示唆されています。

クジラの存在が明確に

オンチェーンデータ分析を行うSantimentによれば、ここ最近でビットコインを大量に保有するクジラのアドレスが増えていると指摘しています。2月から100~1,000BTCを保有するアドレスが約353,000BTCを追加したと報告しています。

また著名な仮想通貨アナリストCRYPTO₿IRB氏もツイッターで、7日間平均アクティブアドレス数が増加傾向にあり、上昇トレンドがより一層強くなる可能性があると推測しています。

このように総アドレス数の増加は、ビットコインの上昇とは必ずしも直接一致しない可能性があるものの、クジラが購入を続けていることからまだまだ成長の余地があることを示唆していることが分かります。

また前回のバブルとは背景も違ってきています。Statistica社によると世界中のビットコインATMの設置台数が2018年から750%増加、フィンテック大手のSquareとPaypal・Microsoftなど大手企業がビットコインを有効な支払い手段として受け入れ始めており、主流へ押し上げようとしています。

 

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