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アルゼンチン国民の7割「経済危機の中、仮想通貨が資産保護に最適」Paxfulの調査

グローバルP2Pビットコイン(BTC)取引所Paxfulが実施した調査によれば、経済危機に苦しむアルゼンチン人の7割が資産を保護するヘッジ手段として「仮想通貨投資が最適」だと答えています。

アルゼンチンで拡大する仮想通貨

2019年アルゼンチンではインフレ率が54%近くに達し、1991年以来の高水準を記録しました。その結果アルゼンチン・ペソの急激な切り下げや高い失業率および貧困増加に歯止めがかからず2020年7月でもインフレ率が40.60%となっています。

そのような状況下の中、Paxfulが委託し仮想通貨メディアCrypto 247が実施したアルゼンチン全土の18歳から55歳までの1,113人が対象の最新調査によれば、73.4%が現在の政治・経済状況下で資金を貯めたり保護するためには「仮想通貨投資が最も効果的な方法である」と考えていることが分かりました。

69.5%が仮想通貨へ一度は投資したことがあると答えており、主な理由として同じくインフレによるペソの価格暴落からの経済的逃避手段だと述べています。

その結果として67.8%の回答者が資産のコントロールを行うことができたため、仮想通貨投資は安全であると考えていることも分かりました。

ビットコインを高評価

Paxfulの南米マネージャーMagdiela Rivas氏によれば「今年は特にパンデミックが始まってから当社のプラットフォーム上でアルゼンチンユーザーの取引が増加しており、前年同期比で37.5%増となっている」と明かしています。

また今回実施した調査ではビットコイン(BTC)について具体的に尋ねたところ過去に投資したことがあるユーザーは

・ビットコインの世界的な可能性(53.9%)

・分散化されているという事実(50.6%)

・激動の銀行システムの中で安全性を提供できるという総合的な能力(49.1%)

を評価していると答えています。一方で調査対象者の30.5%が「仕組みを理解していない(24.2%)・投資資金がない(12.8%)・未知の通貨を使うのが怖い(7.7%)」などの理由からまだ投資をしていないとも答えていることが明らかになっています。

これらの結果から「アルゼンチン人は金融貯蓄の価値を保護する必要性から、新しい形の投資に乗り出したいと考えていることが浮き彫りになった」と結論付けています。

とはいえ仮想通貨メディアのアンケート調査のため、回答が偏っている可能性は否めません。Rivas氏は今後仮想通貨の知識をさらに広め、投資手段の選択肢としてアピールしていくと語っています。