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ビットトレントが異例の発表、TRXホルダーに6年間のエアドロップを実施




ビットトレント社が発行する仮想通貨BTTとトロンTRX)が新たな発表を行い話題を呼んでいます。2月11日から始まったBTTトークンのエアドロップですが、TRXトークンを保有しているユーザーに今後2025年までエアドロップを続けるとの事です。これは大きな話題を呼んでいるものの、投資家らからは様々な懸念が危惧されています。

異例の長期エアドロップを発表

海外の大手仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」のローンチ・パッドでIEOを実施したビットトレント社のトークンBTTが、以前から計画されていたエアドロップを11日に行いました。

BTTトークンの総発行枚数9900億の約1.1%を分配し、一度に108.9億BTTがトロンが発行するTRXの保有者に配布される事になり、ビットコインBTC)で換算すると約2400BTC相当ものBTTトークンが仮想通貨市場に流入される事になります。

最近、下火となっていたICO市場にも関わらずわずか15分で完売し話題となっていたBTTトークンですが、今後2025年までの6年間に渡り定期的、またはイベントなどで総発行枚数の19.9%をエアドロップを行う事も新たに発表しました。

なお、割合は1TRX:0.11BTTとなるとの事です。

投資家らから売り圧となる指摘も

BTTトークンのエアドロップは初期から投資家から2つの指摘を受けていました。

1つはエアドロップによって受け取ったユーザーが大量売却を行ってしまうため、ただの売り圧となり価値が希薄するだろうと言った懸念と、もう1つがエアドロップを行う取引所やウォレットのトランザクション処理が滞り、遅延すると言ったものでした。

結果として、BTTの価格は上昇を見せ13日未明には0.001133米ドルをタッチし、現時点で0.00097米ドルに落ち着いています。

なお、エアドロップの配布については若干の遅れが見られ一部のTRXホルダーからは、トロンのCEOであるジャスティン・サン氏のTwitter上にコメントが寄せられ、サン氏からは処理中であり時間がかかるとの回答がなされています。

今後のエアドロップのスケジュールは下記の通りです。

・2020年3月11日2019年〜2月11日 毎月9億9000万BTT
・2021年3月11日2020年〜2月11日 毎月10億7250万BTT
・2022年3月11日2021年〜2月11日 毎月11億5500万BTT
・2023年3月11日2022年〜2月11日 毎月12億3750万BTT
・2024年3月11日2023年〜2月11日 毎月13億2000万BTT
・2025年3月11日2024年〜2月11日 毎月14億250万BTT

6年間の長期エアドロップは仮想通貨業界にどのような影響を与えるか興味深い事例となっています。出だしは好調となっているものの今後はサン氏やBTTの開発、運営チームの手腕にかかってくると言えるでしょう。

また、今回の成功で毎月1回バイナンス上で行われる予定のIEOにも注目が集まっています。




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