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カルダノ、元パートナー企業からの訴訟に直面

カルダノ財団は、ロンドンに拠点を構えているZ/Yen Group Limitedから訴訟を起こされていることを明らかにしました。

カルダノ、元パートナー企業からの訴訟に直面

カルダノ財団は仮想通貨カルダノ(ADA)の発行元で、Z/Yenは元パートナー企業でした。訴訟の詳細については明かさなかったものの、2017年7月に起きた合意に関することが争点となっているようです。

カルダノは幾つかの理由を基にこの契約を終了しましたが、Z/Yen側がこれに関して解決できていない問題があると主張している可能性があります。また、カルダノはこの請求を拒否する意向を示しており、裁判の都合上これ以上の情報提供ができない旨も発表で伝えられました。

カルダノは共同研究及び事業拡大のため、Z/YenのDistributed Futuresを2017年の終わり頃に採用しています。

Distributed Futuresはブロックチェーンや仮想通貨、AI(人工知能)に特化したものであり、Z/Yenの共同創業者であるMichael Mainelli教授が手がけていました。それもあり、Mainelli教授はカルダノの研究開発のディレクターに就任し、当時、以下のようにコメントしています。

「ブロックチェーンなどに関連したツールの最適化が期待できるユースケースを理解することで、政策立案者、投資家、規制当局などを教育することができます。彼らのような利害関係者の理解が進むことで、業界全体があるべき方向へ進むことが可能となるでしょう」

ADAの下落はコロナウィルスによるもの

このように、カルダノとZ/Yenは同じ方向を目指し、良好なパートナーシップを過去に築いていました。しかし、今回の訴訟は両者がそれぞれ別の道を進む選択をしたことを示しています。

訴訟が発表されたあとでカルダノの価格は下落しましたが、この下落は訴訟だけが原因ではありません。コロナウィルスによって引き起こされた混乱はカルダノだけでなく、その他の仮想通貨、株式や債権など、金融市場全体にネガティブな影響を与えています。