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Chainalysisの2製品が匿名通貨ZECとDASHをサポートへ

Chainalysis

ブロックチェーン分析ソフト開発を手がけるChainalysisは、ジーキャッシュ(ZEC)とダッシュ(DASH)が新たにサポートすることを明らかにしました。

Chainalysisが2つの製品で匿名通貨を新たにサポート

Chainalysisによれば、Chainalysis ReactorとKnow Your Transactionという2つの製品において、ジーキャッシュとダッシュがサポートされたとのことです。これら2つの製品を活用する琴で、2つの匿名通貨が犯罪行為などに利用されることを防ぐことができます。加えて、Chainalysisは2つの匿名通貨が1日あたり15億ドル以上も取引されていることを明かしました。

また、どちらの通貨もプライバシーを強化する事で、匿名での送金を可能とするものですが、「完全な匿名性を獲得できるわけではない」とも述べています。そのため、万が一犯罪などで利用されている可能性がある疑わしい取引があれば、その取引を調査することが可能とのことです。

例えば、ダッシュであれば無料オプションであるPrivate Sendの機能がありますが、これは本質的にはミキシング処理と同じです。「ダッシュのトランザクションではデフォルトでは存在しない機能となっており、ビットコインをミキシングサービスにかけるのと同じと言えるでしょう。つまり、ダッシュが匿名通貨であると言うのは誤った考え方です」とChainalysisは述べています。

ジーキャッシュの99%のアクティビティを追跡可能

また、ジーキャッシュには暗号化で匿名性を保つzk-SNARKと呼ばれるシールド機能があります。この機能もデフォルトで付いているわけではなく、利用されているのは全体の0.9%です。一般的なジーキャッシュのトランザクションはビットコインと同様にネットワーク上に公開されています。Chainalysisによれば、これらの理由から「ジーキャッシュの99%のアクティビティを提供できる」と述べています。