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中国株の2015年来の高値更新がビットコインを押し上げる可能性も=仮想通貨金融会社Amber Group

株式市場が好調を見せるなか、中国株が特に値を上げ強さが際立っています。仮想通貨金融会社Amber Groupによれば、中国株の強さがビットコイン(BTC)の強気相場の先例になると指摘しています。

強気相場のカギはやっぱり中国?

仮想通貨ビットコイン(BTC)の長いレンジ相場が続き方向性が見えない状況が続いていますが、株式市場では月曜のオープンを控えS&P500やダウ・ジョーンズなど、アメリカの指数先物は1.5%も上昇しています。

また日本を含むアジアも好調で特に中国の株式市場は史上最高値を更新していますが、FTSE’s China A50 index(FTSE中国A50指数)は、6%以上も上昇し2015年以来となる最高値を記録しました。

仮想通貨金融会社Amber Groupは7月6日、ツイッター上で「FTSE中国A50指数が2015年のマニアレベルを超える新ATHを達成したことは、ビットコインおよび仮想通貨市場にとって良い前兆だ。」と述べ、今後強気相場へ転換する可能性を示唆しています。

Amber Groupによれば、FTSE中国A50指数が新高値を更新したことは、中国の投資家がリスクオン心理が働いていることを示しており、ビットコインを後押しする可能性があると説明しています。

そのため中国株の継続的な上昇ラリーが継続すれば、より多くの資金を持つ投資家は仮想通貨の購入に動き出す傾向があると強調しました。

中国株との相関関係は不明

サウスチャイナ・モーニング・ポストによれば、今回の中国株の上昇は中央銀行である「中国人民銀行(PBoC)」の金融緩和政策によるものだと報道しています。また中国経済についても楽観的な見方が出ており、一部の予想ほど大きな暴落はないとされています。

一方でビットコインと中国株との相関関係は特定されてはいません。しかしFTSE中国A50指数は、バブル相場のきっかけとなるビットコインが上昇した2016年に共に回復し始め、2018年初頭に共にピークを迎えました。

しかし株式市場の上昇はそう長くは続かないだろうとの意見も出てきています。CNBCで放映されている金融番組Mad Moneyでホストを務め、トレーダーでもあるジム・クレイマー氏は、S&P500がレジスタンスレベルを下回っていることを示唆し、短期的に暴落する可能性を挙げています。

またグローバル金融会社Guggenheim InvestmentsのグローバルCIOであるスコット・ミナード氏もCNBCの番組クロージング・ベルにて「株価が本質的に割高になっており、テクニカルな上昇トレンドが崩れると、下落する可能性がある。」と語っています。

これは米国株ではあるものの、大きく暴落すれば中国株も連れ立つ可能性は大いにあると言えます。中国株との相関関係が事実ならば次はビットコインの暴落となるため、注意が必要です。