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「仮想通貨が主流になる」コインベースCEOはスクエアやPayPalに不満

コインベースのCEOであるブライアン・アームストロング氏は、PayPalやスクエアで友人へ送金しようとした際にエラー表示が出たことをツイッターに投稿しました。

規制の影響でエラー表示が出現

PayPalやスクエアはどちらも、アメリカでは主流の決済アプリです。アームストロング氏は先進国の中でもトップのアメリカにおいて、こうしたツールが主流になっていることを残念に思っているとした述べた上で、以下のようにツイートしています。

「金融インフラの整っていない発展途上国を想像してみて欲しい。こうした国ではさらに多くの問題に直面することになるだろう。」

仮想通貨が決済の主流に

アフリカなどの発展途上国では、銀行口座を持っていない人がほとんどです。一方で、スマートフォンの普及率は非常に高く、PayPalやスクエアの様な決済アプリは使いやすい環境が整っている状態です。しかし、アームストロング氏は規制の影響でエラー表示が出ていることを引き合いに出し、結果的に顧客体験の損失に繋がっていると見解を示しました。加えて、以下のように述べています。

「仮想通貨には今後乗り越えなければならない壁が数多く存在します。しかし、新しいインフラストラクチャを構築し、社会の課題を改善することで、主流な決済手段として普及する可能性も秘めています。」

リップル社と提携関係にあるMoneygramは、トラブルに見舞われたアームストロング氏に対してプロモーションコードをプレゼントしようとしています。アームストロング氏がこの申し出を受けたかは定かではありません。

厳格なKYCを設けるコインベース

アームストロング氏は規制の中でも、イノベーターが活躍できる場所は作れると見解を示しています。ただし、それらのイノベーターが規制下で革新的な製品を生み出すことは難しいことから、起業家はそれを避けていると付け加えています。

アームストロング氏のトラブルは、規制によるKYCなどの問題でエラーが表示が出たことですが、コインベースでもそれに近いことが起きています。一部のコインベースユーザーは、サービス対応の遅さやBCHトークンに数ヶ月もアクセスをさせなかったコインベースの対応について過去に指摘しています。彼らはコインベースのこうした対応について、SECに100ページ以上の苦情文書を提出しています。