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ただのコーダーが米最大の取引所コインベースCEOになるまで

ブレイン・アームストロング氏は、幼い頃から企業家精神に溢れていました。現在では、幼少期とは比較にならないほどの規模でこのメンタリティを提示しています。

コインベースCEOが見たラテンアメリカの現状

アメリカで最も人気があり、世界的な仮想通貨取引所でもあるのがCoinbase(コインベース)です。

コインベースは強大な企業として成長して来ましたが、CEOを務めているアームストロング氏はまだ37歳、若手ともいえる年齢です。

アームストロング氏は自身がまだ仮想通貨と出会っていなかった頃のことを下記の様に語っています。大学ではリモートワークをしながら旅行に明け暮れ、卒業後にはアルゼンチンのスタートアップに勤務しました。

「当時の私はラテンアメリカに行ったことがありませんでした。リモートワークをしながら1年かけて様々な地を訪れましたが、ハイパーインフレを経験した国の現状を確かめることは、私にとって非常に貴重な財産となりました」

仮想通貨との出会い

アームストロング氏はAirbnbのコーダーとしても勤務経験がありますが、仮想通貨の重要性を認識するようになったのはこの頃です。

雇用主がラテンアメリカから送金する際に手間取っている様子を見た時に、そのプロセスが猥雑であること、コストや不透明さ、そしてトラブルの多さにアームストロング氏は驚きました。

「手数料が高いだけでなく、送金には長い時間がかかり、さらには取引自体が不透明な状態でした。ウルグアイに送金しようとしましたが、現地に到着するまでに、いくらになっているのかも分からない様な状態でした」

その後、彼はビットコイン(BTC)と出会います。そして、仮想通貨を使うことで、仲介業者を排除できる可能性があること、ユーザーがより自由に自分自身の財政をコントロールできることに気が付きました。

仮想通貨を誰もが安心して使えるものへ

アームストロング氏が仮想通貨に携わってから、最も頭を悩ませたのはその保管方法だったようです。

仮想通貨は比較的新しい金融資産であり、明確な保管方法が確立されていませんでした。しかし、長年の努力によってアームストロング氏はこの問題を解決しつつあります。

「あなたが個人レベルで仮想通貨を保管したいのであれば、使用から保管までが一括して可能となるツールを使うと良いでしょう。この様なツールはすでに、コインベースのように提供している企業が存在します」

アームストロング氏の最終的な目標は、仮想通貨を誰にとっても安全なものにすることです。

コインベースで保管されている仮想通貨は、一部を覗いてそのほとんどがコールドウォレットで厳重な警備体制のもと保管されています。加えて、ホットウォレットで保管されている残りの仮想通貨に対しても、その全てに保険が掛けられています。