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フランス大手銀行がコインベースへの送金をブロックへ

フランスの大手銀行であるBNPパリバが、米大手取引所であるCoinbase(コインベース)への送金をブロックしていることが明らかになりました。BNPパリバの担当者によればコインベースへの送金を違法なものと見なしているとのことで、現時点では送金再開の目処は立っていません。

BNPパリバがコインベースへの送金をブロック

フランスは仮想通貨に対して、比較的自由なスタンスを取っています。公的に仮想通貨を「お金」と捉えている数少ない国とも言えるでしょう。そのため、フランスの大手銀行が仮想通貨に対して否定的なスタンスを取ることは、驚くべきことだと考えられます。

さらに、このスタンスは全ての仮想通貨取引所ではなく、コインベースだけに向けられているようにも見えます。

コインテレグラフの独占レポートによれば、フランスの大手銀行である銀行BNPパリバは、コインベースへの送金を禁止しています。先週までは送金ができていたので、このブロックは今週に入ってからのことです。

これはコインベースに対してだけの措置と見られており、Binance(バイナンス)のヨーロッパ支店にはこれまで通り送金できることが分かっています。

BNPパリバの担当者はコインベースの送金を違法なものとしてブロックしていることを認めています。そう見なす根拠として、マルウェアとモネロ(XMR)による詐欺が関連していると述べました。詳細までは伝えられていませんが、モネロのような仮想通貨の匿名性が原因の1つになっている可能性が考えられます。

また、重要な決定であるにも関わらず、BNPパリバはソーシャルメディアを含めて公式な発表を行っていないため、顧客への通知が不十分とする声もあがっています。

仮想通貨に否定的な銀行は他にもいる

JPモルガンチェースやバンク・オブ・アメリカも仮想通貨には否定的なスタンスを取っており、2つの銀行は発行しているクレジットカードで顧客が仮想通貨を購入することを禁止しています。

コインベースへの送金が違法なものと見なされることがいつまで続くのか、具体的な時期は明らかになっていません。詳細が明らかにされない為、全ての取引所は同じリスクを抱えた状態となっています。