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ベンチャーキャピタルの巨人マーク・アンドリーセン氏、米コインベースの取締役会に参加。

シリコンバレーの大手ベンチャーキャピタルAndreessen Horowitz(アンドリーセン・ホロウィッツ)の共同設立者Marc Andreessen(マーク・アンドリーセン)氏が、米仮想通貨取引所コインベースの取締役会に参加することが発表されました。

コインベース取締役会刷新

8月31日、コインベースのCEO兼共同創業者のBrian Armstrong(ブライアン・アームストロング)氏はmediumの公式ブログにて、ベンチャーキャピタル大手のAndreessen Horowitz(アンドリーセン・ホロウィッツ)の共同創業者Marc Andreessen(マーク・アンドリーセン)氏が取締役会に加わったことを明らかにしました。

アンドリーセン・ホロウィッツといえば初期のころからツイッターやFacebookなどに投資しており、仮想通貨業界に対してもいち早く支持を表明するなど新技術に積極的な投資を行っています。

アンドリーセン氏もインターネットブラウザ Mosaicの共同開発やNetscape・Loudcloudを共同設立し、現在はシリコンバレーの経営者へ長年にわたりアドバイザーを務めるなどやり手の人物です。

また米フードデリバリー企業DoorDash(ドアダッシュ)の幹部で、グーグルやフェイスブックでの勤務経験を持つGokul Rajaram(ゴクル・ラジャラム)氏も同取締役会に参加することが発表されています。

一方代わりにコインベースの初期出資者クリス・ディクソン氏が取締役会から退くほか、シリーズC取締役のバリー・シューラー氏がオブザーバーへ移行することになっています。

コインベースの経営発展へ

今回の両者の取締役会参加はコインベースが株式公開に向けて準備を進めているとの報道があるなかでの出来事となっており、アームストロング氏によれば次のように理由を説明しています。

「コインベースが仮想通貨の経済を発展させ、世界に開かれた金融システムを構築するための道を歩み続ける中で、様々な分野のリーダーや専門家が私たちを導く手助けをしてくれることを期待しています。」

その上で最も重要なのは取締役会だとし、メンバーとオブザーバーにはそれぞれの専門分野から、製品開発から世界規模のガバナンスの実践に至るまであらゆることについて助言してもらいたいとの考えを明かしました。

アンドリーセン・ホロウィッツは2013年にもコインベースのビットコイン(BTC)ウォレットとマーチャントサービスを拡大するため、2500万ドル(約26億5100万円)の資金調達を行っていました。

今後、両者はコインベースの方針に大きくかかわってくることになるため、その手腕に期待したいところです。