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コロンビアの金融セクターは暗号取引のパイロットを許可されるかもしれない

コロンビアの金融セクターに対し、仮想通貨取引のパイロットテスト実施を許可される可能性が大統領顧問のツイートで明らかになりました。

コロンビア政府、仮想通貨を支援か

9月17日、コロンビアで大統領の経済及び技術顧問を務めるVíctor Muñoz(ビクトル・ムニョス)氏はツイッター上で、同国の金融規制と市場を監督する政府機関Superintendencia Financieraが、金融システムが仮想通貨を使用して法定通貨の送受金をテストするための呼び出しを発令すると述べています。

これを受けコロンビアの銀行が新たな規制のサンドボックス制度内にて、仮想通貨取引のテスト実施が許可される可能性が示唆されています。

サンドボックスの詳細は今週初めには大統領令としてすでに発表されていますが、ムニョス氏は「規制当局が経験・データ・知識に基づいて、インテリジェントな規制の枠組みのための証拠を集めたかった」と付け加えました。

しかし一方で仮想通貨メディアCriptonoticiasの報道によれば、発表された12ページ分の大統領令の中では仮想通貨については一切言及していなかったと指摘し、国内の仮想通貨投資家に冷静になるよう呼びかけました。

多くの取引所も懐疑的

Criptonoticiasはまた多くの仮想通貨取引所もサンドボックスの開発に懐疑的な見方を示していると指摘していますが、楽観的な姿勢を取るコロンビア国内の専門家も多く現れています。

Bitcoin ColombiaのチーフであるCarlos Mesa氏は「発令がすぐに来て、この分野ですでに設立されている企業を歓迎することを期待しています」と述べました。

またブロックチェーン学術研究グループInTIColombiaの共同ディレクターであるMauricio Tovar氏も「これは重要なニュースです。金融部門はSuperintendenciaのサンドボックスを用いて仮想通貨の実験ができるようになります」とツイートしています。

今年の夏、コロンビアの規制当局は仮想通貨に関する法律の策定をゼロからやり直すよう促していました。

国内の仮想通貨およびブロックチェーン業界に初期投資した投資家で構成されたコンサルタントグループは法律策定の計画はすでに時代遅れであり、新たな議論を行う必要があると述べ、以前の計画を放棄するよう求めています。

また8月にはコロンビア技術省が公共部門のブロックチェーンと仮想通貨の技術革新に賛成の声を上げており、国がブロックチェーン技術を採用するのであれば他国と比較して「遅れを取っている」と主張しています。

コロンビア技術省はこれを受け、ブロックチェーンを活用した健康記録管理プラットフォーム・仮想通貨決済のインフラおよびブロックチェーンを活用した投票システムの採用を提案していました。