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ほとんどのスタートアップは、仮想通貨が「誇張」されていると考えている

仮想通貨は世界に大きな利益をもたらす可能性を秘めています。特に、第三世界においてクレジットカードや銀行口座など、適切な金融サービスが受けられない人の力になるはずです。しかし、仮想通貨には常に何かしらの「嫌悪感」が付きまとってることも事実です。ベンチャーキャピタルのリサーチによれば、仮想通貨は2019年に最も誇張されたトレンドの1つとなっています。

スタートアップの仮想通貨への見解

ベンチャーキャピタルFirst Roundが発表したリサーチによれば、仮想通貨は2019年に最も誇張されたトレンドの1つとなっています。この調査では、950のスタートアップ創業者および従業員が対象となりました。

2019年時点で誇張されているトレンドの3つを挙げるという質問に対して、残念ながら仮想通貨は第1位になっています。その他の誇張されたトレンドとしては、仮想現実(VR・AR)と自動運転技術が挙げられています。

ボラティリティの影響で、投機でしか使われない

仮想通貨の本来の役割は貧しい人々の決済手段となることですが、現状では決済手段としてではなく投機での利用がほとんどです。そのボラティリティの高さから仮に仮想通貨で決済を行い商品を販売したとしても、価格が下落すれば利益のほとんどがなくなってしまう可能性があるため、なかなか決済手段としての採用は進んでいない状態が続いています。

仮想通貨はバブル

加えて、多くの人が仮想通貨はバブルであると考えているようです。誇張されたトレンドに仮想通貨を挙げた人は、その50%が「ハイテク系の企業を取り巻くバブル」だと答え、さらに32%は「そのバブルは破裂寸前である」と答えています。つまり、80%以上の人は仮想通貨がバブルによって誇張されていると考えてることがわかります。

こうした人々の多くは、仮想通貨を価格で判断している可能性があります。実際に、ビットコイン(BTC)の現在の取引価格は約7,100ドルで、最高値となる2万ドルから大きく下回っています。加えて、他のアルトコインも価格が伸び悩んでいます。

また、この調査では、最も過小に評価されているトレンドの質問も合わせて行われています。回答者は過小評価されているトレンドとして、農業技術、デジタルヘルス、建設の3つを挙げています。