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大手仮想通貨取引所バイナンスのCZ氏「半減期に向けて価格は上昇する」

仮想通貨取引所Binance(バイナンス)のCEOであるCZ(ジャオ・チャンポン)氏は、ビットコイン(BTC)の現在の価格は半減期が織り込まれておらず、今後数ヶ月で大幅に上昇するだろうと述べています。

CZ氏、BTC価格上昇に自信

仮想通貨メディア「BLOCKTV」が19日にツイッター上で公開したインタビューにてCZ氏は、ビットコインの価格に関する問いに対し「これまで価格予想をあまりしていなかったため、間違っている可能性が高い」と踏まえたうえで、次の様にコメントしています。

「ビットコインの価格は上昇する可能性が高い。私は個人的には現在、半減期が織り込まれていないと考えています」

これまでも半減期のある年のビットコインは上昇を見せており、CZ氏は2020年もこれまで通り強気になると予想しています。

「今年5月に設計されている半減期に対してみな落ち着かない気持ちでいます。実際に何が起きるのか誰にも分かりませんが、過去には時価総額第一位のビットコインはそのような出来事を迎える度に、誰もが考えれなかった数字まで価格が急騰していました」

CZ氏は今回も例外ではないと信じている一方で、あらゆる状況は以前と異なっており、必ずしも価格が上昇するとは限らないと指摘。前例があるからと言って単に期待するだけの状態になるのは危険だとも警鐘しています。

半減期の価格上昇はあくまで理論上

2020年の半減期はマイナーへのブロックごとの報酬が12.5BTCから6.25BTCへと変更になります。マイナーは1BTCをマイニングするのに現在、ほぼ2倍のコストがかかっています。

CZ氏はそのため、心理的にマイナーがかかったコスト以下でビットコインを売却することはないだろうと指摘しています。そのため市場に流通する新しいビットコインが制限されると同時に、より多くのトレーダーやユーザーが参入すると予測しています。

このように需要(新規参入)の増加と供給(マイナーの売却)の減少が、ビットコインが上昇する可能性が高いとしたものの、あくまで理論に過ぎず価格予想は非常に難しいと述べています。

にも関わらずCZ氏は今年5月、ビットコインがみんなの期待通りになることにかなり前向きに感じていると語っています。

現在、ビットコインは1万ドル(110万円)突破への値動きが重たくなりつつあります。新型コロナウィルスなどの脅威により、退避先としてビットコインが選ばれデジタルゴールドの地位を確立できるのか注目と言えます。