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受け入れ店舗は100以上に、ナイジェリアの経済を強くする仮想通貨「ダッシュ」

ビットコイン(BTC)のドミナンス(優位性)は50%を超えており、他の多くの仮想通貨の基準ともなっています。一方で、ナイジェリアにはビットコインではない仮想通貨を推し進めているチームが存在します。それは、匿名系の仮想通貨ダッシュ(DASH)を推進する「Dash Nigeria」です。

課題を解決し、ナイジェリアの経済を強化するダッシュ

Dash Nigeriaはナイジェリアでのダッシュ普及だけでなく、教育活動にも熱心に取り組んでいる非営利の組織です。

この組織の目標は、ダッシュを用いて、貧しいナイジェリアの経済を強化することです。現在は、地元のコミュニティや女性、若年層、メディアを含めて協力を進めており、ダッシュを使うことでどのようなメリットをもたらせるかを研究しています。

Dash Nigeriaは、仮想通貨が隆盛し価格が上昇することを期待しているわけではありません。ナイジェリア、引いてはアフリカ大陸が持つ多くの課題を解決することを望んでいます。

仮想通貨メディアのCrypto BriefingのSteve Kaaru氏は、同組織がダッシュを普及させるために取り組んできた数多くの努力を目の当たりにしてきたと述べています。

高速トランザクションで小売業には最適

多くの国や取引所で流通しているビットコインは、ナイジェリアにとって最良の選択肢の1つでしょう。一方で、ダッシュのプロジェクトに携わっているNathaniel Luz氏は、さまざまな点において優れたメリットを持つダッシュは、ビットコインを上回る最良の選択肢であるとの見解を示しています。

たとえば、ビットコインのトランザクションは1件あたり約10分かかりますが、これと比較して、ダッシュのトランザクションはわずか数秒で完了します。決済が多い小売業などにおいて、日常的なトランザクションを処理するにはより理に叶った選択肢であると言えます。

ナイジェリアでのダッシュ受け入れ店舗の増加

Luz氏はKaaru氏のインタビューに対して、「ダッシュの努力が着実に実ってきている」とコメントしています。実際に、ナイジェリアでは100以上の店舗がダッシュを受け入れており、その数は日増しに増加しています。現在はラゴス市のみとなっていますが、今後はさらに拡大していくと見られています。