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DeFiプロジェクトOrion Protocol、ステーキング報酬の自動計算ツールをリリース。

暗号資産(仮想通貨)市場の流動性の単一化を目指すDeFiプラットフォームOrion Protocolは、ユーザーがステーキングを行った場合の報酬を自動で計算してくれるツールをリリースしました。

ステーキング・カリキュレーターが公開

複数の暗号資産取引所の流動性を自社の分散型プラットフォームへ集約しているOrion Protocolは2月23日、ステーキング自動計算機のリリースを発表しました。1ヶ月先に控えているメインネットのステーキングプラットフォームのローンチに先駆けたものとなっています。

Orion Protocolの独自トークンORN保有者は、このステーキング自動計算器を使って1日のプロトコルボリューム・ステークされたORNの量・トークンの価格に基づいた報酬を計算することが可能となります。

暗号資産業界では今まで取引やマイニングなどが主要な利益を上げる方法となっていましたが、DeFiの台頭によりステーキングはますます注目されていました。

ORNは上限供給量が1億ORNとなっており、この量を維持するため流通するトークンをバーンするなどの対策がとられています。そのため現時点でORN保有者のステーキングのインセンティブは大きいものとなります。

SushiSwapのような他の人気DeFiプラットフォームと同じような形で1日の取引量が推移すれば、毎年300%程度の利回りが期待でき取引量が増えれば、報酬はさらに大きくなると推測されます。

制限居住地域ユーザーにも取引提供へ

Orion Protocolが提供しているOrion Terminalでは、1日の取引量の計算方法が他取引所やDeFiプラットフォームとは異なるため注意が必要です。これはOrion TerminalがBinance・Bitmax・KuCoinのような主要な取引所だけでなく12のDEXやスワッププールの流動性を集約しているためです。

プラットフォームを介してどの取引所の流動性にもアクセスすることができるため、米国居住者など特定の取引所へのアクセスが制限されているユーザーでも、秘密鍵を渡すことなく市場全体へのアクセスが可能になります。

このようにOrion Protocolは中央集権型プラットフォームと分散型プラットフォーム間の橋渡しとなり、ユーザーに利益をもたらすハイブリッドなノンカストディアルソリューションを目標としています。

またORNのステーキング以外に今後実装される新たな機能として「レンディング・信用取引・レバレッジETF・デリバティブ・コントラクト取引・NFT・あらゆるデジタル資産タイプのステーキング」が予定されています。