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DeFi(分散型金融)市場の拡大にDeEn(分散型エネルギー)の活用を提唱=ブロックチェーン企業Lition

ベルリンを拠点とするブロックチェーン企業Litionは、現在注目されているDeFi(分散型金融)をさらに拡大させるべく、持続可能なDeEn(分散型エネルギー)を推進するべきと提唱しています。

DeEn(分散型エネルギー)とは

ブロックチェーンを活用した持続再生可能エネルギー企業Litionは、消費者が自身の電力の供給源がどこから来ているか明確にするべく、ブロックチェーン技術を用いたDeEn(分散型エネルギー)の普及を進めています。

DeEnとは消費者が迅速かつ安全に電力の供給元を複数の事業者から選ぶことができるP2P取引プラットフォームで、高い透明性を実現します。

Litionはブログにて、DeFi(分散型金融)により金融市場の分散化が進み、システムに改善をもたらしより自由になったと前置きしたうえで、電力業界はいまだ中央集権的で不透明なままだと指摘しました。

そのうえでDeFiをさらに拡大するためにLitionが進めるDeEnを共に普及させるべきだとブログで提唱しています。

分散型ビジョンの応用

ブログによれば、DeEnはLition独自のP2Pエネルギー取引プラットフォームで、イーサリアム・ブロックチェーン上にてDApps(分散型アプリ)とスマートコントラクトを使用し取引を行います。

これにより「不要な仲介業者の排除・安価な再生可能エネルギーの提供・より高収益な電力生産および持続再生可能エネルギーの促進」が可能になります。

またDeFiが成長を続けるにつれ、システム自体が稼働し維持するために必要なエネルギーが増えていくものの、その供給源は不明なままだとしています。そのためDeEnにより国家・企業が所有するエネルギー依存から切り離し、真の分散型になる必要性を説いています。

DeFi市場の総額は36億8000万ドル(約3900億円)を超え、これまでにない速度で成長し続けています。真にアクセスしやすく効率的かつ透明な世界を構築するためには、DeFiと同時にDeEnを統合・構築していくべきと強調しています。

またLitionによれば世界は現在、持続可能な未来へシフトを移行しており、EUは2050年までにカーボンニュートラルを目標に掲げ、太陽光発電と風力発電に注視していると説明しています。

しかし現在のエネルギーシステムでは中央集権的かつ、毎日何万ものソーラーパネルへ電力を供給できるシステムになっていないと指摘しました。そのうえで適切な技術と政策があれば、DeEnが分散型インフラを構築し、持続再生可能エネルギーを供給できる事実上の手段になると付け加えました。