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弱気相場の間にも仮想通貨が上昇するかは、開発者の活動次第?




仮想通貨市場の調査会社Messari社の創設者Ryan Selkis氏は積極的に開発などの活動を行っている仮想通貨ランキング25位までを発表しました。自身の主観ではあるものの「CoinMarketCap」より優れた代替トラッカーだと述べています。

開発者の積極的な活動が価格動向の指標となる

Messari社の創設者Ryan Selkis氏が作成した開発ベースの仮想通貨ランキングは1位がビットコインBTC)、2位がイーサリアムETH)、3位がイオスEOS)、4位がバイナンスコイン(BNB)5位がモネロ(XMR)と続いています。

実際にこの独自ランキングのほとんどは対米ドルで見れば比較的堅調な上昇も見せており、開発者の活動が値動きの良い指標となっているのは間違いないとも言えます。

Ivey Business SchoolのJP Vergne教授も2017年1月に仮想通貨のリターンに関する調査論文を発表し、その中でプロジェクトの開発者の活動が、一般的な話題や宣伝などよりもデジタルアセットの価格動向にはるかに大きな影響を及ぼすとした調査結果を出していました。

その理由として仮想通貨とブロックチェーンネットワークはプロトコルであり、開発者のオープンソースコミュニティにより作成および管理されているソフトウェアであると持論を述べました。

スケーラビリティ、プライバシー、代替性など様々な分野で継続的な更新や改善が必要となりそれらに柔軟に対応している仮想通貨は確かに取引量などでも上位にランキングしていると言えます。

優秀な経営手腕により過去最高値を付けたBNB

海外大手仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」の発行するバイナンスコインは、14ヶ月続く弱気相場にも関わらず米ドル建てでの損失を70%下回るなど優れたパフォーマンスを誇り、それとは対照的に、ビットコインは過去最高値より83%も減少する記録を見せていました。

他のアルトコインも米ドル建てで最高値より97%も下落していますが、BNBは四半期ごとにバーンと呼ばれる通貨を焼却し供給量を少なくする施策により過去30日間で47%も上昇しています。

また分散型取引所(DEX)の発表など時流に沿った優れた経営手腕も投資家らに評価されており、このように開発コミュニティがアクティブであれば、価格に勢いを維持し続けます。

一方、DCG(Digital Currency Group)のCEO兼創設者であるBarry Silbert氏は、ビットコインに対しては今でも強気の姿勢を貫き、他のアルトコインの存続に関しては懐疑的な意見を述べています。

「私はほとんどのトークンの価値がゼロになると信じています。ICOは単なる資金調達の試みで、そのトークンには意味がありません。大部分は排除されるでしょう」

なお、この弱気相場により資金難となり開発や運営がストップする仮想通貨プロジェクトも多数出現し、厳しい環境が続いている事も間違いないと言えます。



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