今日の情報が、明日の君をつくる。

ディズニーが仮想通貨業界でも帝国を築く?大手取引所の親会社が株式買収に向け交渉

韓国の大手ゲーム企業Nexonネクソンの親会社であるNXCの会長が、保有している株式を「ウォルト・ディズニー・カンパニー」に売却する予定でいる事が明らかになりました。NXCは大手仮想通貨取引所を主有している事でも知られています。なお、既に売却に向け実際に交渉中であるとも伝えています。

NXCの売却候補はディズニーに決定?

韓国のメディア「Korea Herald」によれば、NXCの会長である金正宙(キム・ジョンジュ)氏は、NXCの株式を売却するために「ウォルト・ディズニー・カンパニー」の代表者と会談したと報道しています。

NXCと言えば韓国でも大手のゲーム企業であり、オンラインゲーム市場で世界第2位を誇っているネクソンの親会社としても知られています。売却の報道は今年1月にもなされており、当時はウォルト・ディズニー・カンパニーの他に、中国のテンセントも売却先の候補に挙がっていました。

3月の時点では、最終候補としてテンセントの他に、カカオネットマーブル、MBKパートナーズと非公開の外国法人が挙がっていました。よって、キム氏はその時点の最終候補を覆してディズニーへの売却を望んでいることになります。

なお、キム氏は夫婦で保有するNXCの株式の98.64%を売却する方針で、売却価格は15兆ウォン(約1兆4,769億円)を予定しているようです。また、最終落札は5月15日とされています。

仮想通貨取引所2社を保有するNXC

2015年に出版されたネクソンのこれまでの道のりが描かれた書籍「Play」によれば、キム氏はディズニーに対し以下の様に述べています。

「私がディズニーについて羨ましいと思うのは、子ども達にお金を支払う事を強制していないにも関わらず、利用者は喜んでディズニーにお金を払う所です」

書籍の中にディズニーに対しての思いを盛り込んだ点や、わざわざ自身で足を運びウォルト・ディズニー・カンパニーの関係者と会談したという事から、何かしらの特別な思いがある事が予想されています。

一方で、NXCは子会社で投資部門でもある「NXMH」を通じ、2011年に設立された世界初の仮想通貨取引所「Bitstamp」を買収していました。さらに、2017年には株式の65%を購入し、韓国の仮想通貨取引所「Korbit」の買収も行っています。

ウォルト・ディズニー・カンパニーと言えば、2017年にICOを行ったDragonChainDRGN)へ開発支援を行った事も記憶に新しいですが、現在の関心はゲーム企業のネクソンであり、仮想通貨には興味がないとした声も挙がっています。

そのため、正式にウォルト・ディズニー・カンパニーへとNXCの売却が決まったとしても、仮想通貨取引所や業界には参入せず影響はないといった声もあります。しかし、もしウォルト・ディズニー・カンパニーが仮想通貨業界に参入するとすれば、それは大きな意味を持つことは間違いありません。

最終落札日の5月15日以降のニュースには多くの注目が集まることが予想されます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です