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世界No.1のYouTuberが分散型ストリーミングサービスに参加

YouTubeで9,300万人のチャンネル登録者数を持つトップYouTuberであるPewDiePie(別名:Felix Kjellberg)氏が 、分散型ストリーミングプラットフォームであるDLiveにてストリーミング配信を行うことを明らかにしました。

世界No.1YouTuberが動画配信dAppsに参加

DliveはアメリカのスタートアップLinoが手がける「Lino Blockchain」に構築された、動画共有プラットフォームです。PewDiePie氏とDLiveおよびLinotとの間に金銭的な契約があるのかどうかは不明で、この配信がいつまで続くのかはわかりません。また、今回のパートナーシップはストリーミング配信のみが目的のようで、PewDiePie氏がYouTubeチャンネルを放棄するわけではないようです。

DLiveはLinoが手がけるブロックチェーンにはじめて搭載されたdAppsであり、Lino points(LINO)というネイティブトークンが利用できるようになっています。LINOはいづれの取引所にも上場されていませんが、DLive.tvのWebサイトおよびDLiveモバイルで提供されるdAppsから購入することが可能です。また、LINOポイントはドルとのペッグ通貨(ステーブルコイン)となっており、1トークンあたり0.012USDで交換することができます。 トークンの獲得方法は、プラットフォーム上でコメントを作成や共有などのアクションをおこすことで獲得できます。 既存のサービスでいうと、ブロックチェーンベースのSNSプラットフォームであるSteemitと似たような仕組みだといえるでしょう。

クリエイターファーストを掲げるDLiveのコンセプト

PewDiePie氏はDLiveに関して、「クリエイターベースのWebサイトで、クリエイターを第1優先にすることはとてもクールだと感じています。また、DLiveでの配信やライブストリーミングができることに非常に興奮しています。」と答えています。

DLiveはYouTubeのほか、TwitchUstreamPeriscopeなどの多くのユーザー数を持つ一般的な動画配信プラットフォームに挑戦しているように見えます。しかし、Lino Network Wilson Weiの共同創設者は、「DLiveは、お互いに競争するのではなく、互いに助け合うことで利益を生み出す場所である」とVariety.comの取材に対して述べています。

DLiveでは収益の90.1%を制作者と共有する仕組みです。残りの9.9%はネットワークの貢献者へと授与されます。そのため、プラットフォームがクリエイターの収益を削ることはありません。収益面で考えると、コンテンツ製作者やストリーミング配信者にとって、DLiveで活動することはメリットが大きいといえます。

また、DLiveのCEOであるCharles Wayn氏は下記のようにも述べています。

「私たちは何年もの間コンテンツ作成に貢献してきましたし、伝統的なプラットフォームが10億ドル規模の大規模な企業に成長するのを見てきました。しかし、その見返りはあったでしょうか。より高い収益率、不平等なプロモーション、そしてクリエイターの収益の低さはプラットフォームの手数料の増加によってもたらされたものです」

そして、「DLiveの使命は、革新的な報酬システムを通じてクリエイターと視聴者に力を与える価値共有ライブストリーミングプラットフォームを作成することです」と、DLiveの目指すコンセプトを語っています。

Webサービスの課題解決と発展

ブロックチェーンやトークンを活用して産まれたこうしたプラットフォームは、Webサービスのさまざまな課題を解決できるといわれています。クリエイターとユーザーの双方にプラスになるプラットフォームが主流になれば、より良いコンテンツが生まれるきっかけともなるでしょう。
PewDiePie氏は来週の4月14日日曜日に、DLiveにて初のストリーム配信を開始する予定です。

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