今日の情報が、明日の君をつくる。

イーサリアムアドレスの8%が供給量の3分の1を占めている、IntoTheBlocがレポートで報告

ブロックチェーン企業IntoTheBlocが公開したレポートで、イーサリアムアドレスの8%が供給量の3分の1を保有していることが明らかとなりました。この中には、イーサリアム(ETH)ICO参加者や上場初期に購入したアドレスが存在することも判明しています。

多くのイーサリアム投資家が損失を出している

IntoTheBlockによると、イーサリアムの価格が1,400ドルから128ドルまで下落したことで、3,131万のアドレスのうち約90%が「アウトオブザマネー(損益分岐点を下回った状態)」であり、平均価格よりも高い価格でイーサリアムを購入しています。これらのアドレスの大半は、211ドルから530ドルの間でイーサリアムを購入しているようです。また、約480万のアドレスは262ドルから352ドル、約368万のアドレスが745ドルから1,340ドルが購入時の平均価格となっています。

加えてこのレポートによれば、イーサリアムアドレスの8%が「インザマネー(損益分岐点を上回った状態)」であり、購入時の平均価格が128ドルを下回っています。また、このアドレスのうち1.78%は、128ドルとほぼ同額の平均価格となっているようです。

「インザマネー」にあるアドレスの多くは、0ドルから130ドルの範囲でイーサリアムを購入しています。そのうち、4,120のアドレスは購入時の平均価格が1ドル未満です。これは、イーサリアムが上場したばかりのタイミングで購入していることを意味しています。

2019年の売り圧力の要因

Crypto Landの研究者であるAlex Svanevik氏によると、これらのアドレスの1つから過去4ヶ月以内で30万以上のイーサリアムが取引所へ送金されています。2019年の最高値は約360ドルでしたが、こうした大量の送金が売り圧へと繋がった可能性は否めません。

暴落が引き起こる懸念を抱えているのはイーサリアムだけではありません。CryptoGlobeによれば、8万BTCをウォレットに入れたクジラが市場で売却を行った場合、ビットコイン(BTC)は押し潰される可能性があります。