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メガバンクのソシエテ・ジェネラルの子会社がブロックチェーン関連企業を対象にしたETNを発表

メガバンクであるソシエテ・ジェネラルの子会社「Kleinwort Hambros」は、ブロックチェーンに関連する様々な企業をターゲットにした金融商品であるETNを発表しました。このETNにはブロックチェーンの技術で利益を得られると見込まれる様々な業種が1つにまとめられています。

新たなETNがリリースされる

ロンドンに本拠を構えるソシエテ・ジェネラルの子会社「Kleinwort Hambros」は、月曜日に同社の顧客に向けブロックチェーンに関連する企業をターゲットにしたETN(Exchange Traded Note)のリリースを発表しました。

ETNとは特定の指標に連動した「上場投資証券」で、ETFと同様、証券取引所で取引される金融商品です。

公式プレスによれば、このETNはブロックチェーン技術の採用により、最も利益が得れるだろうと見込まれた複数の企業に投資できるように設計されていると伝えられています。

なお、このETNの中にはテクノロジー、カストディバンキング、海運、石油、天然ガスなどの約20種に及ぶ、ブロックチェーンにより恩恵が受けれるであろうと慎重に選ばれた企業の株式が分散されているとの事です。

Kleinwort Hambrosのポートフォリオマネージャーであるジョン・バードウッド(John Birdwood)氏は、今回のETNのリリースは顧客からの要望が多かったものに応じたものであると述べ、次の様に付け加えました。

「我々は最初のブロックチェーンETNを発表でき嬉しく思います。厳格な管理体制を維持しながら、ブロックチェーンテクノロジーがもたらす、有望な成長を見込んだ多様な商品を構築し、提供します」

増加するブロックチェーン関連の金融商品

今回のETNはKleinwort Hambrosの顧客のみが投資可能となっており、最低投資額は1,300ドル(約14.4万円)からとなっています。

ソシエテ・ジェネラルは、昨年には185億ドル(約2兆円)もの顧客資産を預かり、900人もの従業員を抱えているメガバンクですが、このような大手金融企業によるブロックチェーンや仮想通貨に関連した金融商品は増加を続けています。

投資運用会社のInvescoとElwood Asset Managementは、ロンドン証券所で、同様のETFを先月立ち上げたばかりです。

また、ドイツで2番目に大きい証券取引所「Boerse Stuttgart」は、EUの投資家向けに、リップルXRP)とライトコインLTC)のETPをリリースする計画を発表しています。

このように、アメリカでのビットコインETFばかりが注目されがちですが、ヨーロッパでは仮想通貨やブロックチェーンに関連した金融商品が積極的に採用され続けています。

様々な国でブロックチェーンに関連した金融商品が定着することを通し、今後の市場活性化に良い影が与えられる可能性は高いでしょう。

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