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ウィーン証券取引所(Wiener Börse AG)にビットコインとイーサリアムのETPが上場へ。

オーストリアのウィーン証券取引所(Wiener Börse AG)は、21Shares(旧Amun AG)が発行するビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)のETPを新たに上場したことを発表しました。

ビットコインETPが上場

スイスのツークに拠点を構えるフィンテック企業21Sharesは9月2日、同社のビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のETP(上場投資商品)がオーストリアのウィーン証券取引所(Wiener Börse AG)によって承認され、上場したことを発表しました。

ティッカーシンボルはビットコインETPがABTC、イーサリアムETPがAETHとなっており、ウィーン証券取引所への上場は欧州第3位の取引所であるDeutsche Boerse Xetraと、スイスのSIX取引所に次いで主要な証券取引所のなかでは3番目となります。

21Sharesは発表の中で「今回の上場は新興デジタル資産クラスが機関や規制当局に認められ、受け入れられつつあることを示しています」と語ったうえで次のように付け加えました。

「ABTCとAETHの2つの商品は、オーストリアにパスポートされ広く受け入れられている馴染みのある金融システムを利用して、個人投資家と機関投資家の両方に販売が許可されています。」

透明性の高い取引提供へ

ウィーン証券取引所の事業開発責任者であるThomas Rainer(トーマス・ライナー)氏は今回の新規上場について次のようにコメントしています。

「取引所が資産クラスの選択を拡大したことを意味します。経験豊富な地元の投資家は、仮想通貨取引において監視・規制・透明性の高い取引と言った株式市場の利点の恩恵を受けることができます」

ETPは仮想通貨を保有しなくても投資することで利益を出すことが可能です。21SharesのビットコインETPは管理手数料が1.49%となっており、他にもインデックス商品を含むXRP・XYZ・BCHやBinanceのBNBなど11種類の商品を提供しています。

Boerse StuttgartやBoerse XetraおよびSIX取引所ではショート(空売り)で利益を得れるビットコインETPであるSBTCが上場されています。これらは全て取引所にアクセスできるブローカーや銀行を介して購入が可能となっています。

なお21Sharesは現在、顧客資産を1億ドル(約106億円)預かっていると報告しており、今後は10億ドル(約1060億円)達成を目指すと強気の姿勢を示しました。