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相次ぐアジア仮想通貨取引所の米国市場参入:競争が激化する中、OKExの取組みは?

現在、Huobi(フォビ)やBinance(バイナンス)といったアジアに拠点を構える主要仮想通貨取引所の米国市場への参入が相次いでおり、競争が激化しています。米国と言えば厳しい規制を敷いている事で有名ですが、すでにフォビは昨年から取引所を開設し存在感を強めており、バイナンスも数か月の内に支社を開設するべく尽力しています。一方、OKEx(オーケーイーエッックスもさらなる事業拡大を目指すべく、地元企業との接触を図っていることが明かされています。

米国仮想通貨市場での更なる拡大を目指すOKEx

アジア大手仮想通貨取引所であるオーケーイーエックスは、2013年に設立されて以来、世界110ヶ国以上もの国々へサービスを展開しており、ライバル企業が米国への進出を目指す中、米在住ユーザー向けには「OKCoin」として仮想通貨取引サービスを提供しています。

OKCoinのCEOであるTim Byun氏は、米国へ展開して1年経った今、事業は着実な拡大を見せ、大きな進歩を遂げていると自信を覗かせています。

OKCoinは昨年9月から20州の地域でサービスを開始していましたが、連邦法と州法の両方の規制を遵守しなければならず、州へのライセンス承認を求め、規制当局などと協力していました。

特に厳しい規制の施行を目指す米国では、証券取引の提供などにはSECから権限の承認が必要であり、STO(セキュリティ・トークン・オファリング)の販売は避けなければなりません。しかしByun氏によれば、STOは企業が規制に準拠した方法で容易な取引を可能とする基盤を構築し始めるにつれ、引き続き勢いを増していくと予想し、今後も需要があるとの見解を示しています。

今後はブラジルでの展開を視野に

米国では全ての金融機関を対象とした「トラベル・ルール」と呼ばれる規制があり、3,000ドル(約32万円)以上のビットコインBTC)を他の取引所に送金する場合、送金先に個人情報も共に送る必要があります。

この様な規制に対してByun氏は、郵便に関する法律をEメールに適用しているのと同じだとし、いまだ多くの解決しなければならない課題があるとも述べています。

また今後の予定として、仮想通貨に対して規制の枠組みを定めようとするオープンな国への事業拡大を計画していると明かした一方で、ブラジルなどの規制への取組みに乗り出していない国への進出も検討しているとしています。

現在多くの仮想通貨企業が将来を見据えて海外への展開を目指しています。どの企業がこれから数年、数十年後も生き残っているのか気になる所と言えます。

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