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アメリカン・エクスプレスが機関投資家向け仮想通貨取引プラットフォームFalconXに出資。

機関投資家向け仮想通貨(暗号資産)取引プラットフォームである「FalconX」は、米大手クレジット会社のAmerican Express(アメリカン・エクスプレス)から出資を受けたことを明らかにしました。

アメックス、仮想通貨企業に出資

12月16日、American Express(アメリカン・エクスプレス)のベンチャーキャピタル部門「American Express Ventures(アメリカン・エキスプレス・ベンチャーズ)が、サンフランシスコを拠点とする「FalconX(ファルコンエックス)」に出資したことが同社のプレスリリースにて分かりました。

ファルコンエックスは機関投資家を対象とした仮想通貨取引プラットフォームを運営しており、5月以降の収益は350%増加、毎月の取引量も約30億ドル(約3100億円)に到達しており、11月だけでも10億ドル(約1035億円)以上ものクレジット取引を処理していました。

CEOであるRaghdu Yarlagadda氏は、特に大規模機関からの関心も高まっており同月以降、150%増加していると明かしています。

この驚異的な成長率は同月の投資ラウンドにて実施した1,700万ドル(約17億6000万円)の資金調達によるもので、以下の7社が出資を表明しています。

・Accel

・Accomplice VC

・Coinbase Ventures

・Fenbushi Capital

・Flybridge Capital Partners

・Lightspeed Venture Partners

・Avon Ventures

アメリカン・エキスプレス・ベンチャーズはこれらに続いて、資金調達に参加したことになりますが、金額は明らかにしていません。

複雑なニーズに応える

アメリカン・エクスプレス・ベンチャーズのグローバルベンチャー部門責任者Harshul Sanghi氏は、ファルコンエックスが機関投資家の複雑なニーズを解決するためのシームレスなプラットフォームを構築したと述べています。

「ファルコンエックスは、発見と価格設定のすべてを一か所で提供するプラットフォームを通じて、複雑化するデジタル資産空間にシンプルさをもたらすことに貢献しています。アメックス・ベンチャーズは、決済エコシステムの新興分野をよりよく理解するための方法として新興企業に投資しており、デジタル通貨を含むデジタル資産分野で革新を推進し続けるファルコンXを支援できることを嬉しく思います」

アメリカン・エクスプレスは2018年にブロックチェーンベースの決済システムの特許を出願し、仮想通貨業界への参入をスタートしました。Ripple社のプロダクトである国境間送金のリアルタイム・メッセージングシステム「xCurrent」にもテスト参加するなど積極的な姿勢を見せています。