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アメリカでイーサリアムベースの住宅ローンプラットフォームが間もなくスタート

カリフェルニアとニューヨークの居住者は、もう間もなく仮想通貨とスマートコントラクトを活用した住宅ローンを利用することができます。今週木曜、フィンテック分野の新興企業であるFluidityは、今年の夏までにイーサリアムETH)ベースの住宅ローンをスタートすることを公式ツイッターで表明しました。

正式発表の前に、FluidityのチーフアーキテクトであるTodd Lippiatt氏は、製品がどのように機能するのか、そのエコシステムについてCoinDeskの取材に答えています。

「私たちは不動産をトークン化します。住宅を担保にするので、公平性を保つのに影響を及ぼすでしょう。利用者は、住宅に対しての誓約を行うことになります(中略)私たちの方法論は、国内の中央銀行統治政策や政治的な他国からの影響などの外的要因とは対照的なものであり、取引の本質的な信用のみが影響を及ぼす、適切な価格を提供することができます」

貸付プラットフォームとの提携を予定

Fluidityは貸付プラットフォームとの提携を予定しているようです。また、従来の住宅ローンと同様に、利用時にはオンラインで信用調査を受ける必要があります。Fluidityはこれらのデータを基にして、トークン化した住宅とスマートコントラクトを活用したサービスを提供するようです。

Lippiatt氏は同社のサービスに関して、借り手や売り主が実際に仮想通貨を使うわけではないため、可能な限りのリスクを抑えることができたと説明しています。

「私たちは分散化されたシステムの内部の動きのみを扱います。借り手は返済をドルで行い、私たちは原資産のリスクプロファイルを管理します」

複雑な金融商品をブロックチェーンと紐付けることで、標準化、透明性、流動性を向上させる

Fluidityの共同創設者であるMichael Oved氏は、2019年初頭のブログ記事で、Propellrとの合併と、それと合わせてFluidity Factoraを結成したことを明らかにしています。Propellrは、デジタル資産の作成・管理サービスを提供するためのエンドツーエンドのプラットフォームです。

「私たちは(FluidityとPropellr)、複雑な金融商品を基本的な要素に分解し、それらをブロックチェーンと紐付けています。これにより、標準化、透明性、流動性が向上し、資本市場をより効率的に循環させることができます。わざわざ、仲介業者を経由する必要も少なくなることでしょう」(Michael Oved氏のブログ記事より)

スマートコントラクトを活用した住宅関連のプロジェクトは、賃貸プラットフォームのRentberryなど、さまざまな企業が取り組んでいます。直接的な取引を実現することで、これまで存在した仲介業者を排除することができ、仲介手数料の削減などが見込めるといわれています。

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