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ゲーム業界へのブロックチェーン技術の統合がもたらす変化とは?

ブロックチェーン技術は金融だけでなく物流など様々な分野で採用され始めていますが、最も注目されているのがゲーム業界です。すでに多くのブロックチェーンゲームが誕生してきており、従来の仕組みにさらに変化をもたらすとして期待されています。

注目されるゲーム業界

新型コロナウイルスによりこれまでの生活は変わらざるを得ないとも言われています。外出にも長期間の制限がかけられ、自宅でゲームを利用するユーザーは以前より増加してきているとされています。

ゲームと言えば今や巨大産業ですが2017年の仮想通貨バブル以降、ブロックチェーンゲームも誕生してきており普及が期待される分野の一つとして挙げられます。

ゲーム開発には通常ハイエンドなコンピューターが必要であり、多くは元々ゲーマーであったり詳しい人物によって構築されているため、ブロックチェーンなど新しい技術を取り入れることに抵抗はほぼありません。

また賞金を獲得できるe-sportsなども在宅勤務など労働環境が変化する中でゲームが新たにお金を稼ぐ手段としても注目され、ブロックチェーンがさらに利便性をもたらす可能性があります。

分散化でさらに便利に

ゲームをプレイするにあたり今やディスクではなくオンライン化が進んでおり、Xbox One・PlayStation 4またはSteamなどでゲームをダウンロードします。ブロックチェーン技術を統合すれば、ダウンロードやインストールをよりスムーズに行えます。

これはネットワーク上でプロセスが可能になるためでサーバーダウンも防止でき更なる効率化が見込まれます。

またゲーム内で仮想通貨を用いて稼ぐこともできます。これまでe-sportsでは一流プレイヤーが多額の賞金を稼いでいましたが、ブロックチェーンゲームでタスクをこなしたりアイテムやキャラクターを売買し、法定通貨に交換できれば誰でもお金を稼ぐことが可能になります。

通常のゲームと言えば中央集権型で運営によって管理されていました。これはそのゲームが終了すれば、プレイヤーの今までのデータが消滅することを意味します。しかし分散型であるブロックチェーンで管理すれば、データは永久に残ります。

これはデータの改ざんやコピーといった不正行為の防止にも繋がりますが、ゲーム業界を長年悩ませている海賊版の流通も限りなく防ぐことができます。

不正なマーケットでの違法コピーおよびダウンロードはゲーム会社の収益に多大な被害をもたらします。ブロックチェーンを使用すればライセンスが認可されたゲームのみが市場に流通し、プレイヤーも正規品でプレイしている証明にも繋がります。

大手ゲーム会社もブロックチェーン技術採用のニュースが出ており、2020年もさらなる普及が期待できるかもしれません。