スペインのプロサッカーリーグLa Liga(リーガ・エスパニューラ)は仮想通貨取引所GCOX(ジーコエックス)とアジアと中東を対象にしたスポンサー契約を締結しました。これによってLa Ligaトークンが発行され、保有者はスペインサッカーリーグが主催するイベントに参加できるようになります。
GCOXがスペインサッカーLa Ligaと締結
仮想通貨取引所GCOXは、セレブリティトークンと呼ばれる各界の著名人が発行する仮想通貨を主に取り扱っています。それぞれのセレブリティトークンを保有したファンは特別なイベントや交流が可能となり好きな著名人を応援する事ができます。
そのGCOXが今回、スペインで人気のプロサッカーリーグ「La Liga(リーガ・エスパニューラ)」と新たにパートナーシップを締結する事を発表しました。
これによってLa Ligaのファンとコミュニティに、サービス・製品、社会交流など、「Money Can’t Buy Experience(お金で買えない体験)を提供します。
また締結の一環として、GCOX内にLa Ligaトークンが上場します。なお、La Ligaにとっては今回の締結により初めて仮想通貨およびブロックチェーン業界に参入する事になり、共に既存のユーザーだけでなく新しい顧客を呼び込む狙いがあるとしています。
La Ligaトークンで特別な体験を
今回の発表によればLa Ligaトークン保有者はスペインでのトレーニングミーティングやアジアで開催されるスペインサッカーリーグのイベントに参加する事ができます。またLa Ligaの親善試合のVIP観戦や親善大使と会合や会話する機会も与えられると発表しています。
La Ligaの東南アジア・日本・韓国・オーストラリア担当マネージングディレクターであるIvan Codina氏によれば、今回の提携はアジアにおける当社の戦略にとって重要な一歩であると述べています。
今回の締結により、La Ligaブランドを仮想通貨市場で成長させるだけでなく、ナショナルゲームの開発促進やファンが近距離で試合の熱狂を感じ取れる空間づくりを長期計画で展開したいと展望を語りました。
今後の計画として、サッカークリニック、La Ligaのチームと地元クラブのシーズン前の設備や備品購入、オンライン活動、大使とのイベントを通じ、さらなるパートナーシップの活性化を高めていきたいとしています。
GCOXにはこれまでも、女子テニスプレーヤーのキャロライン・ウォズニアッキ氏や元WBC世界フライ級チャンピオンのマニー・パッキャオ氏と契約を締結しています。
なお、このようなセレブリティトークンを購入するにはまずGCOXの独自トークン「ACMトークン」を購入する必要があります。
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