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暗号資産取引所GeminiとThe Giving Blockが提携。130以上の非営利団体に寄付が可能に。

米を拠点とする暗号資産取引所Gemini(ジェミナイ)は慈善イニシアチブであるThe Giving Blockと提携しました。顧客は世界で130を超えるNPOに暗号資産(仮想通貨)で寄付することが可能となります。

暗号資産でシームレスな寄付を

2月25日のThe Giving Blockの公式ブログによれば、ウィンクルボス兄弟が運営する暗号資産取引所ジェミナイのモバイルアプリとデスクトップにて「Give Back With Crypto」というオプションが利用可能になったことを明らかにしています。

これによりジェミナイのユーザーはThe Giving Blockに掲載されている130以上の様々な非営利団体に自身の暗号資産で寄付が可能になります。非営利団体にはホームレスなどの人権活動、きれいな水を提供しようとしている環境団体、子供の飢餓解決に取り組む団体などがあります。

ジェミナイのホームページにある「Give Back With Crypto」から寄付ボタンをクリックするれば、好きな非営利団体を選んで寄付することができます。

ジェミナイで事業開発に取り組むKristen Mirabella氏は次のように述べています。

「Give Back With Crypto機能により、お客様にとって最も重要な組織や活動をこれまで以上に簡単に支援できるようになったことに感激しています。この1年で、多くの人が変化に貢献する力を得たと感じていますが、ジェミニのアカウントから直接暗号資産を寄付することで、シームレスな支援が可能になります」

寄付活動に新規層を

ジェミニは設立当初から暗号資産業界に慈善活動を浸透させるためのイニシアチブをサポートしてきました。

またThe Giving Blockは2018年に同業界出身のAlex Wilson(アレックス・ウィルソン)氏とPat Duffy(パット・ダフィー)氏によって、デジタルアセットベースの慈善寄付によるアクセス手段を活発化するべく設立されました。

2020年秋のウィルソン氏のインタビューによれば暗号資産による寄付は、非営利団体の間でも時間をかけて受け入れられるようになっていると語っていました。

また暗号資産での寄付の利点はほとんどが完全に新しい寄付者であり、他の既存の形態の寄付を共食いしていないということだとも述べており、非営利団体に新規の寄付者を呼び込めると強調しています。

ウィルソン氏は今後も世界中の慈善団体への寄付を簡単に行えるようにしていきたいと考えており、暗号資産での寄付がさらに活発になるのかもしれません。