今日の情報が、明日の君をつくる。

ドイツ第2位の証券取引所、インバース型ビットコインETPを上場へ

ドイツ第2位の証券取引所であるBoerse Stuttgartは、インバース型のビットコインETPが取引できる商品の上場を発表しました。

ドイツ第2位の証券取引所、インバース型ビットコインETPを上場へ

インバース型とは、通常の現物取引とは違い、価格下落時に利益を出せる空売りができるものです。そのため、今回上場される商品は、現物の取引価格とは逆の動きをする特徴があります。

この商品はビットコイン(BTC)の現物資産と1対1で裏付けされた価値を持っています。裏付けとなるビットコインは独立したカストディアンが保管している点が特徴です。また、国際証券識別番号(ISIN)およびドイツの証券識別番号(WKN)が備わっています。

21Sharesが手がける仮想通貨ETP

今回上場する「21Shares Short Bitcoin ETP」と題されたこの商品は、フィンテック関連の事業を行う21Sharesが手がけるものです。21Sharesはスイスの金融監督庁SFSAから承認を受けた企業でもあります。

21Sharesはバイナンスコイン(BNB)やテゾス(XTZ)などの仮想通貨ETPを、すでに10種類以上も発行しており、スイス証券取引所などでもこれらの商品が取り扱われています。

Boerse Stuttgartの2019年の取引高は685億ユーロ(約8兆2,000億円)と非常に高くなっており、今回の上場によってビットコイン価格へも大きな影響が出ることになりそうです。

欧州で仮想通貨が隆盛を迎えるか

欧州ではマネーロンダリングに関する新しいガイドラインがリリースされています。これによって、これまで差別的な扱いを受けてきた仮想通貨の関連事業を手がける企業が冷遇されることもなくなると考えられています。

今回のビットコインETPと合わせて、欧州で仮想通貨が隆盛を迎えるのか、今後の動向からもますます目が離せません。