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ジブラルタル金融サービス委員会、ライセンスを取得していないとして4つの仮想通貨サイトに警告。

規制当局に位置するジブラルタル金融サービス委員会(GFSC)が4つの仮想通貨サイトに対して警告を発しています。彼らはGFSCからラインセンスを付与されていると虚偽の主張をし運営していました。

GFSC、詐欺的サイトに警告

ジブラルタル金融サービス委員会(GFSC)は以下の4つの仮想通貨に関連したWebサイトへ警告を発しました。

・askcurrency
・findcurrency
・arbitragecurrency
・etrustcoin

それぞれイギリスの海外領土内にてサービスを提供することを許可されていると謳っているものの、GFSCはどのサイトもライセンスを取得するための申請書を提出しておらず、詐欺的な主張をしていると警鐘を鳴らしています。

またWebサイトには一切の同意なしにGFSCのロゴを表示させユーザーに意図的に誤解を与えていると明らかにしています。

すでに3つのサイトは利用できず、現時点でarbitragecurrencyだけがアクセス可能となっていますが、サイト上には

・完全にライセンスされた分散型台帳技術サービスプロバイダー

・革新的な取引ツールを開発し、リテールと機関投資家の両方にサービスを提供する

との文面が記載されており、エストニア国内でも金融当局によってライセンスが付与されていると主張しているもののいずれも虚偽だとしています。

ジブラルタルの規制への取り組み

名指しされた4つの仮想通貨関連のWebサイトはいずれもライセンス取得にあたり申請保留中でもなく、プロセスの初期段階でもないと述べています。なおGFSCの公式サイトでは企業が実際に規制にのっとって運営されているか確認することができます。

GFSCによればライセンスを申請する資格を得るために、企業が適切な財務・技術およびアンチマネーロンダリング(AML)対策が整っていることを証明しなければならないと指摘しています。

イギリスの海外領土でもあるジブラルタルでは、国民の資産を仮想通貨投資から保護するため様々な対策を講じており、現在ブロックチェーン企業の市場操作を防ぐ法律策定に取り組んでいます。

金融大臣は4月の時点でこの法律が数か月後には実施されると述べており、いくつかの仮想通貨関連企業にライセンスを付与し、法律の下で合法的なサービスを提供しようと尽力していました。

2019年にもすでにGFSCによってジブラルタル内で展開している仮想通貨デリバティブ取引所Quedexとメキシコの取引所Bitsoへライセンスが付与されていました。