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グーグルの開発チーム「ビットコインキャッシュは一部のクジラにより富が集中」との調査結果




グーグルの開発者Allen Day氏と彼の開発チームは、ビットコインBTC)、イーサリアムETH)、ビットコインキャッシュBCH)を含む計8種類の仮想通貨のアドレスをビッグデータ解析プラットフォーム「BigQuery」にて調査を行い資産格差を検証しました。

ブロックチェーン時代に備え、独自の開発へ

グーグルの開発者Allen Day氏はこれからのブロックチェーンの可能性を見据え、独自の開発に力を入れていく事を目指すべく、同氏の開発チームはビットコインおよびイーサリアムのブロックチェーンデータについて、ビッグデータ解析プラットフォーム「BigQuery」を用いて様々な調査を行っています。

報道によるとビットコインやその他のアルトコインの将来の価格予想を行うためにビッグデータ分析を開始し、また他の研究チームはビットコインやイーサリアムの投資家間の資産格差を分析するためにアドレスなどを調査しているとの事です。

現在、ブロックチェーンエクスプローラーでは異なるアドレス間での取引履歴を確認できますが、BigQueryを用いる事によってより簡単に取引エコシステムの広範囲な検索を可能にしました。

このプロジェクトツールは「Blockchain ETL((extract/抽出, transform/変換, load/読み込み)」と呼ばれ、使用しているプロジェクトは500社を超えています。

新たにビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアムの他にライトコイン、ジーキャッシュ、ダッシュ、イーサリアムクラシック、ドージコインのデータもBigQueryに追加されました。

BigQueryで富の偏りが明らかに

Day氏はこの中でもビットコインキャッシュに注目し、Blockchain ETLを使って2017年8月1日のビットコインからのハードフォーク以降の流れを分析しました。

ビットコインキャッシュは、ビットコインがどのように機能すると想定されているかなど当初のビジョンを継承するべくハードフォークを行いました。

現金のように機能し、より安い手数料でより速い取引を可能にすると主張していますが、Day氏はBlockchain ETLの分析により、日常の取引などには使用されず、少数のクジラによってビットコインキャッシュが蓄えられており、富が集中している事が指摘されています。

次いで、富の偏りが集中しているのはイーサリアムクラシック、一番分散されているのは、ダッシュと言う結果になりました。

Day氏はブロックチェーン技術の実際のユースケースを決定するプロセスについて次の様にコメントしています。

「正当なユースケースがブロックチェーンのどこにあるのかを確認できるように、何が起きているか定量化することに非常に興味があります。それから次のユースケースに移行し、これらのテクノロジーが本当に適しているものを開発します」

Blockchain ETLを応用した事例はすでに報告されており、ポーランドのプログラマーTomasz Kolinko氏は、自身のソフトウェアと共用し、「selfdestruct(自己破壊)」と呼ばれる機能を検索できるようになったとの事です。

通常、これらの検索は数時間かかっていましたが、23秒で120万件のスマートコントラクトの検索が可能になったと主張しており、ブロックチェーン業界へのグーグルの貢献度は非常に大きいと言えます。



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