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グーグル・クラウドとバンドプロトコルが提携へ。金融データのリアルタイム分析が可能に。

分散型オラクルサービスであるBand Protocolの技術が、Google Cloudに採用されたことが発表されました。金融時系列データの即時かつ正確な分析を可能にするとしています。これを受けBandトークンは40%の上昇を見せています。

Bandプロトコル、Google BigQueryに統合

4月15日付のGoogle Cloudの公式Mediumページによれば、Band Protocolのスタンダードセットが、超高速SQLクエリを実現するエンタープライズデータウェアハウスGoogle BigQuery上で統合されたことを明らかにしました。

これにより金融時系列データの即時かつ正確な分析が可能となり、すべての資本市場に正確な価格データを提供するのに役立つとしています。なお分析結果は、機械学習を用いてリアルタイムに導き出すと述べています。

Bandの事業開発責任者であるKevin Lu氏によれば、今回の提携は「分散型のオラクルを使用する従来型のハイブリッドブロックチェーンと、クラウドアプリケーションの構築を可能にする直接的なコラボレーションの1つ」と説明しています。

また提携によりBandプロトコルはユースケースとBandChainで利用できるデータをさらに拡大することとなり、目標である「誰もがあらゆる種類の外部データに対して分散型のオラクルを使用できるようにすること」を実現します。

Bandは40%高騰へ

Lu氏はさらに次のように付け加えました。

「我々のチームはBand Protocolオラクルの柔軟な設計により、開発者のアプリケーションがブロックチェーンやWeb2.0上でネイティブに構築されているかどうかに関わらず、あらゆる外部データソースやタイプに対して分散型のオラクルを使用できるようにしています」

このニュースにより、Band Protocolが発行するトークンBandは約40%以上も暴騰し、23.3ドル(約2,536円)と史上最高値を更新しました。さらに上抜けすれば26.1~28.31ドル(約2,841~3,082円)まで上昇することも期待されています。

オラクル銘柄とも称されるBandは2019年9月に発行されました。Chainlink(LINK)の高騰とDeFi(分散型金融)の人気により注目を集めていましたが、2021年に入って以降、最近では他オラクル銘柄と比較し、価格は伸び悩んでいました。

DeFiは今後も注目される市場であるため、Bandのさらなる活躍が期待されていることは間違いありません。