今日の情報が、明日の君をつくる。

ボルチモア市を襲ったハッカーが機密文書を漏洩か、市は依然としてビットコインの支払いを拒否

ボルチモア市ではハッカーによる攻撃が起こっています。システムダウンによって、一部の行政サービスが停止しており、職員はメールアカウントも利用できない状態です。一方、ここにきて犯人はハッキングによって得た機密文書の漏洩を行うと脅迫し、市にシステム回復のためにビットコインBTC)の支払いを行うよう圧力を強めています。新規作成

機密文書の一部をSNSで公開すると脅迫

5月7日のハッキング発生以来、約1ヶ月近くものあいだ市とハッカーのあいだでは攻防が繰り広げられています。

ハッカーはランサムウェアRobbinHoodの亜種を使い、市のシステムを攻撃しました。また、それと合わせてビットコインの支払いを要求していますが、市はこの要求を拒否しています。また、支払いが行われないことから、現在ハッカーは機密文書(財務文書と市民の個人情報)の一部をダークウェブ上に公開すると脅迫しています。

これは、地元紙であるボルチモア・サンの記者のツイッターアカウントに、犯人と見られるハッカーのアカウントから送られたメールによって明らかになりました。

市長のスポークスマンであるLester Davis氏は、ハッキングによって個人情報の流出はないとしながらも、今回の漏洩に関して調査を行っているとしています。

被害総額は約19億4,000万円に

ボルチモア市によると、今回のハッキングに伴う被害総額は約19億4,000万円近くに登るとしています。この費用には、行政サービスの復旧やハッキング対策などが含まれています。犯人が要求しているビットコインは13BTC(約1,090万円)です。

今回のハッキング事件に関して国家安全保障局(NASA)によると、ボルチモア市の感染経路ははフィッシングメールを受信したことが原因だとしています。

アメリカでは4月にもグリーンビルの政府施設で同様の事件が起きており、ボルチモア市と同様にランサムウェアの解除として要求されたビットコインの支払いを拒否しています。また、グリーンビルの広報担当は、システムの復旧のために多額の費用が発生したと報告しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です