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Huobiが違法取引検出システムを導入、アカウントを自動凍結可能に

24時間あたりの取引量が87億ドルを超える世界でも最大規模の仮想通貨取引所を運営するHuobi Groupは、不正アクティビティを検知するシステムの導入を発表しました。これによって、違法取引を行うアカウントを自動で凍結できるようになります。

Huobiが違法取引検出システムを導入、アカウントを自動凍結可能に

Huobiで新たに導入されたシステムは「スターアトラス」というチェーンの分析ツールです。異常なトランザクションをリアルタイムで検出し、アカウントの停止から調査までを自動で実施します。

Huobiは世界規模で犯罪組織と戦う意向を示しており、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨が犯罪で利用されることを防ぐことを目標として掲げています。Huobiの副社長であるシアラ・サンは、以下のようにコメントしています。

「仮想通貨取引のうち、違法なものはごく一部です。しかし、規模の大小に関係なく、そうした行為自体が業界全体の汚点であると考えています」

暗号セキュリティ専門家が1年以上の歳月をかけて開発

Star Atlasの開発は1年以上行われており、暗号セキュリティの専門家が手がけています。このツールは違法な取引を潜在的に抱えているダークウェブなど他のネットワークにも対処可能です。また、Huobiの管理者が不正アクティビティやそれに関連したトランザクションを追跡できるよう、視覚要素のあるインターフェイスも備えています。

「Star Atlasはブラックとして登録された数千にも及ぶタグやアドレスを管理するライブラリも備えています。これらは日々更新・拡張されているため、ダークウェブで多数存在する複雑な取引にも、Huobiが効率的に対処することが可能です。また、全てのチェーンにおいて、リスクが高いと考えられるアクティビティを自動でマーク・監視します」

Huobiはシンガポールに拠点を構えています。その他にも、香港、日本、韓国など世界中にオフィスを構えています。今後は規制が厳しい米国市場への参入も計画されているとのことです。