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インドのデータサイエンティスト:機械学習を使って仮想通貨の価格をリアルタイムで予測可能に

インドのデータサイエンティストAbinhav Sagar(アビンバブ・サガール)氏は、機械学習を使用してビットコイン(BTC)などの仮想通貨の価格予測が可能だとするレポートを自身のブログで発表しています。価格予測には4つのプロセスが用いられ、信頼性の高いものとなっています。

仮想通貨の価格をリアルタイムで予測

ブロックチェーンと共に注目される技術の1つに、AI(人工知能)を構成する技術「機械学習」があります。

インドにあるVellore Institute of Technology(ベッロール工科大学)のデータサイエンティストであるアビンバブ・サガール氏は、12月2日、自身のブログにて機械学習を活用し、仮想通貨の価格を予測する方法を紹介しています。

サガール氏によれば、機械学習はすでに株式市場の価格予測に成功しているものの、仮想通貨市場への応用に関しては技術の進歩・圧力・経済的問題・政治的圧力など複合的な要因から、比較的予測が不可能であることが前置きされています。

そこでサガール氏が注目したのが、機械学習と共にAIを構成するディープラーニングの分野で用いられる人口回帰型ニューラルネットワーク(RNN)の一種「「LSTM(Long Short-Term Memory/長・短期記憶)」でした。

価格を予測するための4つのプロセス

サガール氏はLSTMを含む4つのプロセスで仮想通貨の予測を実現したとして方法を紹介しています。

1:CryptoCompareから取引量・低値・高値・安値などあらゆるデータをダウンロード

2:データのトレーニング用とテスト用を準備

3:LSTMニュートラルネットワークを使用して仮想通貨の価格を予測

4:予測結果を視覚化

その結果、予測した価格と実際の価格推移が若干の誤差はあるもののほぼ合致する形となりました。しかしサンプルが1年間の価格推移のため一般化は困難だとしています。

サガール氏のブログでは現在もコードが公開されており、誰でも利用できるようになっています。