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韓国大手企業のカカオ、2020年上半期に独自ウォレットのリリースを計画

メッセージングサービスを手がける韓国のカカオが、2020年上半期に独自ウォレット「Klip」のリリースを計画していることが明らかとなりました。

カカオが2020年上半期に独自ウォレットのリリースを計画

カカオは今年の6月、Klaytn(クレイトン)と呼ばれる独自開発したブロックチェーンを立ち上げています。11月28日に開催された「Klaytn Governance Council Summit」にて、カカオのYeo Minsoo氏はユーザーが使いやすいと感じるウォレットのリリースを2020年上半期に計画していることを明らかにしました。

カカオのKlaytnでは独自発行された仮想通貨「Klay」が使われています。Yeo氏はウォレットを開発することで、多くのユーザーがKlayを持てるよう、積極的にサポートしたいと意向を示しました。また、カカオのブロックチェーン技術への取り組みについても、以下のように述べています。

「カカオではすでに、ブロックチェーンベースのポイントプログラムである『KakaoCon』を提供しています。また、識別ソフトウェアにブロックチェーン技術を導入するなど、さまざまなアプリケーションを計画しています」

Klaytn上のトークンやDAppsをサポート予定

カカオがリリース予定のウォレットKlipの開発は、ブロックチェーンユニットの「GoundX」が手がけています。

Crypto Globeが以前に報告したように、Klipではカカオ独自発行のKlayだけでなく、Klaytn上で稼働する他のトークンもサポート対象となる予定です。

また、Klipでは使いやすさを重要視しており、ユーザーは単一のアカウントから簡単なパスコードの入力でウォレットへアクセスできるとのこと。加えて、秘密鍵へのアクセスもユーザー自身が行うことができます。Klipではその他にも、ここ最近注目を集めているNFT(非代替トークン)やdApps(分散型アプリケーション)へのアクセスも可能となる予定です。

Yeo氏はKlaytn Governance Council Summitにて、ブロックチェーン技術についても見解を示しています。全体的にキラーサービスが欠けているためにユーザーを惹きつけられていないと指摘したうえで、日常的に普及するためにはアプリケーションの増加も必要であると述べました。