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韓国企業Kakaoの独自ブロックチェーン「Klaytn」メインネットが遂に正式ローンチ

メッセンジャーアプリのカカオトークなどを国内外に展開している韓国企業「Kakao(カカオ)」のブロックチェーン子会社「Ground X」は、企業や開発者向けに開発していた独自の商業用ブロックチェーンプラットフォーム「Klaytn」のメインネットを正式にローンチした事を発表しました。昨年10月からスタートしていたこのプロジェクトには現在、多くの大手企業が参加しています。

エンタープライズ向けブロックチェーン「Klaytn」遂にローンチ

人気メッセージアプリ「カカオトーク」等のサービスを提供している韓国のインターネットサービス事業カカオのブロックチェーン部門「Ground X」によって開発が進められていた独自ブロックチェーン「Klaytn」のメインネットが正式に立ち上がりました。

Klaytnのプラットフォームは商用利用向けブロックチェーンとして昨年10月から開発が進められており、既存のブロックチェーンと比較して高速で簡単にアクセスできるように設計されています。

そのため、金融だけでなく旅行やゲーム、美容などの様々な分野の企業が参加を表明しており、幅広い決済だけでなくブロックチェーンdApps(分散型アプリケーション)のさらなる開発・普及も期待されています。

このプロジェクトには多くの企業が参加しており「LG・Celltrion・Netmarble」やフィリピンのユニオンバンクなどの大手企業から様々な子会社までが名を連ね、参加企業の総合市場価値は約648億ドル(約7兆円)にも達しています。

10月までに34個のdAppsを利用可能に

現在すでに利用できるdAppsは9つあり、その中にはレストランのレビューを書きこんだユーザーに報酬を与える「HintChain」、動画をアップロードしたユーザーがトークンを獲得できる「AnTube.TV」などがあります。また、今年10月までには34のdAppsアプリケーションが利用可能になるとの事です。

カカオでは、ブロックチェーンの分散型の特徴を強調するためKlaytnプラットフォームではdAppsではなく独自の用語である「bApps」と言う単語を採用しています。

dAppsとbAppsの基本的な特徴は同じではあるものの、カカオのブロックチェーンエコシステムをより商業的なサービスとして拡大する事や、Klaytnプラットフォームベースの様々なサービスをユーザーが体験できるような印象を与えたいとした狙いがあるようです。

特にゲーム分野において注目されているdAppsですが、人気のネットサービスを提供するカカオによって更なる普及に繋がる事が予想されます。今後の動向にも注目していきたい所です。

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