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仮想通貨取引所KuCoinが発行するKCSが急上昇、取引所の取引量も増加

仮想通貨取引所KuCoin(クーコイン)の発行するクーコイン・シェアーズ(KCS)が、過去24時間で9%近くの高騰を記録しています。これは、クーコイン自体の取引量の増加と合わせて発生した事象であり、懐疑的な見方をするアナリストや投資家もいるようです。

クーコイン・シェアーズが9%を超える急上昇

クーコイン・シェアーズは、クーコインの取引量の増加と合わせて、安値1.25ドルから高値1.65ドル価格上昇を見せており、これは、ここ24時間で約9%近くもの価格上昇を記録したことになります。

クーコイン・シェアーズは、クーコインで発生した収益の一部を保有者に分配する配当型の取引所トークンです。

昨年1月の仮想通貨バブルでは、最高値20.8ドルを記録していますが、その後は価格が下落。

一時は現在価格の約6分の1ほどにあたる、0.3ドルほどで取引されていたこともあります。

保有者向けロックアップスキームと買い戻し施策で価格上昇

価格上昇の背景にあるのは、7月30日に発表されたクーコイン・シェアーズの保有者向けロックアップスキームと買い戻し施策によるところです。

これには、一定期間(90日)が経過すると、クーコインがトークンの平均価格の10%をテザーUSDT)で買い戻すという計画も含まれています。

取引量は偽造?バイナンスの水準に近い

The Blockのリサーチディレクターを務めるLarry Cermak氏は、クーコインの急激な取引量増加について、Binance(バイナンス)とほとんど同じ水準にあると指摘し、大絶望の予兆の可能性もあると述べています。

取引所による取引量の不正操作は、ここ最近の仮想通貨業界の話題の中でも関心を集めているものの1つです。

時価総額ランキングサイトであるコインマーケットキャップは、正しい取引量の掲載のために必要となるデータを提供しない取引所は、ランキングに掲載しない意向も示しています。

実際にある調査では、PV数でバイナンスとコインベースがトップであったことに対し、他の取引所はこの2社にほとんど及ばないPV数であったことも判明しています。

また、Crypto Compareの取引所ベンチマークによると、クーコインのランクは「C」の評価であり、「AA」や「B」といったトップクラスの仮想通貨取引所ほどの評価は受けることができていません。

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