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米ラグジュアリーホテル「Kessler Collection」ビットコイン等8銘柄の仮想通貨決済対応へ。

米高級ホテルグループのKessler Collection(ケスラー・コレクション)は、全ての顧客に対し宿泊代の支払いを暗号資産(仮想通貨)でも受け付けることを明らかにしました。対象となるのは合計8銘柄となっています。

BTC・DOGE決済で宿泊可能に

米国を拠点に高級ホテルを展開しているケスラー・コレクションは、3月9日のプレスリリースにて所有する8つの施設で仮想通貨決済に対応することを発表しました。対応するのは下記の通りになります。

ビットコイン(BTC)

・.ビットコインキャッシュ(BCH)

イーサリアム(ETH)

・ドージコイン(DOGE)

またステーブルコインにも対応しており、パクソス(PAX)・バイナンスUSD(BUSD)・ジェミナイドル(GUSD)・USDコイン(USDC)での宿泊代の支払いが可能です。なおこれらを実現したのは仮想通貨決済大手BitPay(ビットペイ)との提携によるものとなっています。

支払いプロセスの選択肢を増やす

ケスラー・コレクションの会長兼CEOであるRichard Kessler氏によれば「仮想通貨は今、ホスピタリティ業界で最も革新的なコンセプトの一つである」と強調し、次のように付け加えました。

「仮想通貨は今後ますます普及していくと思いますが、Bitpayと提携することで支払いプロセスの選択肢を増やすことができます」

また仮想通貨決済に対応することで顧客はより多くの時間を節約できるようになり、旅行業界の業務簡素化と摩擦を少なくできると指摘しました。

今回の発表では各ホテルがEメールで請求書を送付し、宿泊客は発表された8銘柄の仮想通貨を選んで決済する流れとなっています。同社のCFOであるFravy Collazo氏も次のように述べています。

「この動きによって世界各地を旅行するお客様は、現地の通貨交換所に行く時間を節約できるだけでなく、為替レートが下がることで節約できるお金の面でも楽になります」

またビットペイのチーフコマーシャルオフィサーであるSonny Singh氏も「ビットコイン決済は、クレジットカードよりも安く、海外旅行者が支払いを容易にするのに役立ちます。仮想通貨決済に対応することで、非常に革新的に顧客に対応しています」とコメントしています。

航空会社や旅行代理店の仮想通貨決済は2013年ごろから、徐々に対応してきていました。急激な価格変動により決済には向いてないとも指摘される仮想通貨ですが、今後も同様のニュースは様々な業界で増えてくると予想されます。