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米仮想通貨取引所Krakenが2,000人以上の投資家から14億円を調達、事業拡大へ

サンフランシスコを拠点とする仮想通貨取引所「Kraken(クラーケン)」は、企業の買収や事業拡大を名目とした資金調達を行い、2,263人の投資家らから合計1,350万ドル(14億円)もの額を調達する事に成功しました。

Krakenが14億円の調達に成功

長い歴史を持つ米仮想通貨取引所クラーケンは、オンライン投資プラットフォーム「Bnk To The Future(BF)」を通じて資金調達を行いました。

クラーケンは、会社の評価額が40億ドル(約4,300億円)以上となる事を目指すために追加資本を求めており、今回の投資ラウンドでは1,350万ドル(14億円)もの調達に成功しました。なお、2,263人もの投資家が参加したとされています。

クラーケンはこれまでに英国のデリバティブ取引プラットフォームである「Crypto Facilities」や、米の財務データや取引プラットフォームサービスを提供する「CryptoWatch」を買収しており、今回調達した資金でも、新たな買収などを通し事業をさらに拡大する狙いがあります。

なお、クラーケンの投資家が間接的に株式を取得できる特別目的事業体(Special Purpose Vehicle)が設立されており、このSPVは投資家らの資金を一括プールし管理する非流動性の投資運用を可能とします。

これにより投資家らはクラーケンの株主になるのではなく、IPOで株式を上場した場合や取引所がマネジメントバイアウトを受けた場合に一定の収益を受け取る事ができます。

このような方法を取った背景にはSECの規制を回避する狙いがあるとしています。

Bnk To The Futureでは過去最高の調達額を達成

BFの共同創業者Simon Dixon(サイモン・ディクソン)氏によれば、このような大きな金額を調達したのは今回が初めてだと述べています。投資家らは平均10万ドル(約1千万円)を投資しており、これまで行った120回の資金調達の中でも10倍近い金額が集まったと明かしています。

またディクソン氏は、投資家の内60%が現金として株を保有する事を選び、40%が現金ではなく複数の仮想通貨として株を保有する事を選択しているとしており、異例の出来事だと話しています。

仮想通貨での保有の選択が多い原因には現在、再び価格が急上昇を見せており手に入れたい投資家が急増している事やクラーケンが提案した特典によるものと分析されています。

仮想通貨の価格上昇と共に関連企業に注目が集まる事は間違いないと言えます。このような動きが今後も増加すれば企業も拡大し、更なる普及にも繋がる事が期待されます。

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