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仮想通貨取引所Kraken、機関投資家向け会計・報告サービス企業インターチェンジを買収

米仮想通貨取引所Kraken(クラーケン)は機関投資家向けに仮想通貨の会計・報告ツールを提供しているスタートアップ企業Interchange(インターチェンジ)を買収した事を発表しました。これにより、インターチェンジの機能を組み合わせ、機関投資家へ更に便利な機能とサービスの提供が可能になります。

Kraken、機関投資家向けポートフォリオサービス企業を買収

米国に拠点を構える仮想通貨取引所のクラーケンは、機関投資家に仮想通貨の会計サービスおよび報告ツールを提供しているインターチェンジを買収した事を明らかにしました。

インターチェンジは仮想通貨ウォレットサービス「Blockchain.com」の元ディレクターであるDan Held氏らによって共同設立され、企業や機関投資家向けに会計やポートフォリオ照合、レポートサービスなど包括的なソリューションを提供している企業です。

企業やヘッジファンドへ多様な場所での取引や勘定を可能にし、四半期をベースに、投資家が税金を支払うのに役立つツールなどの信頼性の高いサービスを60以上の機関投資家に提供していました。

今回の買収により、クラーケンが以前より提供している複数の取引所チャートの監視・取引・ポートフォリオ追跡が可能な人気プラットフォーム「Cryptowatch(クリプトウォッチ)」とインターチェンジのサービスを組み合わせ、更に便利な機能を提供できるようになります。

機関投資家向けサービスを強化

クリプトウォッチとインターチェンジのサービスを組み合わせることで新たに提供予定となるサービスは、以下の通りです。

・過去とリアルタイムのデータ提供
・より高度なチャート作成
・複数の取引所の一括取引
・リサーチと考察
・会計ツールとポートフォリオ照合ツール
・グローバルな仮想通貨インデックス商品

これらのサービスをクラーケンに1つにまとめる事で、個人やプロトレーダー、機関投資家の仮想通貨業界参入を拡大させたいとしています。

The Blockと内部関係者によるインタビューによれば、ほとんどの企業が内部の独自システムに依存しなければならず、仮想通貨市場では会計ツールやポートフォリオ照合ツールが必要だと指摘しました。また、そのような高度なツールを提供している企業はインターチェンジ以外にほぼないとも明かしています。

クラーケンは今年2月にも英国を拠点とする仮想通貨デリバティブ取引を提供するクリプト・ファシリティーズを買収し、規制に準拠した現物および先物を手掛ける取引所となっていました。

機関投資家向けサービスをさらに強化する事を目指した今回の買収は大口の参入を促す事が出来るのか、期待がかかります。

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