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ブラジルでビットコインの取引が急上昇、24時間で10万BTCを記録

ラテンアメリカの国民は、その経済状況からかビットコインBTC)に大きな関心を寄せています。特にブラジルでは4月10日だけで取引量が10万BTCを超えたと仮想通貨市場監視ツール「Cointrader Monitor」が発表しています。

ブラジルで驚異的なBTC取引量を記録

ビットコインの価格変動などを分析するツール「Cointrader Monitor」によれば、ブラジルでの4月10日のBTC取引量が合計で20億レアル(約約573億円)を超えたと報告しています。これは約10万BTCに該当し、24時間の取引量としては驚異的な数字と言えます。

なお、この日に最も活発な取引量を見せた仮想通貨取引所は

NegocieC​​oins(57,099 BTC)
TemBTC(41,296 BTC)
MercadoBitcoin (448 BTC)

となっており、ブラジル国内のBTC取引量は1日で約500%も増加した事になります。また、このブラジルの動きは、最近起きたビットコインの価格上昇にも影響を与えていると予測されています。

同じくラテンアメリカでは、ブラジルに次いでアルゼンチンでも高い取引量が記録されていると述べられました。

背景には経済危機が?

急なBTC取引量の急増の背景には、ブラジル国内の経済危機が関連していると予想されています。

一方、ブラジル政府の仮想通貨規制は混乱しています。以前にも銀行は裁判所からブラジルの仮想通貨取引所の銀行口座を自由に閉鎖できるとした判決を受け、実際に取引所の口座を閉鎖するとした処置を行っていました。

このように仮想通貨市場の発展に厳しい姿勢を取っているにも関わらず、ブラジル国内の経済活動は芳しくなく、過去9ヶ月で過去最低水準にまで落ち込んでいることが、ロイター通信によって報告されています。

そのため経済危機に陥ったブラジル国民が、インフレなどにより自国の法定通貨レアルの価値が下がるかもしれないと考え、ビットコインの購入に走っていると考えられています。

既に昨年末にはブラジル・リオデジャネイロのスーパーマーケット「Oasis Supermercados」では、BTCの他に、ライトコインLTC)、ビットコインキャッシュBCH)での支払いの受け付けてが始まっていました。

ラテンアメリカ全体では、P2P取引所である「Local Bitcoins」を利用したビットコインなどの購入が広がりを見せつつあります。メキシコではトランプ大統領の不法移民の送金を制限するとした声明が出されて以降、ペソによるBTC購入が急増していました。

このように、発展途上国や経済が不安定な地域などでは、仮想通貨が採用されやすい傾向が見受けられます。今回のBTC上昇にも影響を与えたと思われている事から、仮想通貨市場の復活はそのような国々によって起こる可能性も考えられます。

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