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ハードウェアウォレットLedgerのCEO:Binanceのハッキング後、売り上げは2倍に増加

先週、海外取引所のBinance(バイナンス)にて、4000万ドル相当のビットコインBTC)がハッキングされ大きなニュースとなりました。また、このハッキング事件以降、ハードウェアウォレット「Ledger」の売り上げは倍増しています。これは、同社のCEOであるPascal Gauthier氏の発言から明らかになりました。この背景には、バイナンスのハッキングによる、セキュリティへの不安があると考えられています。

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Ledgerの売り上げが倍増

The Blockによって開催されたカンファレンス「Atomic Swap」で、LedgerのCEOであるGauthier氏が、バイナンスのハッキング以降、同社のハードウェアウォレットの売り上げが急増していることを明らかにしました。

カンファレンスで行われたパネルディスカッションでは、Gauthier氏が仮想通貨の発展に関してセキュリティについて、特に取引所とユーザーの秘密鍵の管理の重要性を強調しています。また、今回のようなハッキング事件は、セキュリティへの意識が成長するには欠かせないとも考えているようです。

Gauthier氏はパネルディスカッションにて後述のように発言しています。

「私たちは分散型台帳技術のセキュリティだけでは、仮想通貨を十分に守り切れないと考えています。素晴らしいテクノロジーであることに間違いはありませんが、エンドポイントと秘密鍵の保護において弱点があると感じています」

セキュリティ技術はまだ成熟していない

Gauthier氏は、バイナンスのハッキング事例は、仮想通貨におけるセキュリティ技術が成熟していないことを示す、良い例だと考えているようです。

「私たちは仮想通貨のセキュリティの必要性を理解しています。そして、業界レベルのセキュリティ構築に貢献できることに、非常に興奮しています」

この様に発言している一方で、今後仮想通貨の時価総額が増えた場合に、同社の製品をより高いレベルに開発することは、とてつもないストレスがかかるとも述べています。Ledgerで管理する資産の規模が数億円から数兆円規模にまで成長した場合、開発にはさらなる投資が必要だと考えているようです。

バイナンスでは、ハッキング事件から1週間後に無事全ての取引が再開されました。今回のハッキングで二段階認証やAPIなどが悪用されたことを受けて、これらのシステムを大幅に改変したとコメントしています。

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