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Ledger社CEO「仮想通貨の弱気相場はあと12~24ヶ月続く」




仮想通貨ハードウォレットの販売などを手掛けるLedger社のCEOであるEric Larchevêque氏は、CCNの独占インタビュー内で、最近起こったCryptopiaのハッキングなどによるセキュリティ問題と長引く仮想通貨の弱気市場についての見解を述べ、その中で「この弱気市場はあと12~24ヶ月続く」と答えています。

業界の先駆者、弱気相場を予想

このCCNのインタビューはラスベガスで行われた新たなイノベーションや技術革新を促進するイベント「CES 2019」で行われたもので、Ledger社のCEOであるEric Larchevêque氏は、自身の仮想通貨業界に関する意見をとてもオープンに明かしています。

仮想通貨の未来を信じる業界関係者や投資家らは、続く弱気相場でさらに2,3か月後には更なる安値更新が起きるなどと言われているにも関わらず、その技術を積極的に促進しています。

これに対しLarchevêque氏はその予測に疑念を示し意見を述べました。Ledgerの公式Webサイトにもアクセスが減少し、会社の売り上げが大幅に下がった事を認め、弱気市場を考慮し、耐えられるよう会社の成長と投資を調整していくと語りました。

この状況は1~2年続く可能性がある

Larchevêque氏はこの市場があと12~24ヶ月続くだろうと予測し、この見通しがビットコインBTC)のサイクルにあるコミュニティの副産物によるものと述べ次の様に付け加えました。

「私たちにできることは何もありません。市場に影響を与える事は出来ず、自分では何もできません。しかし、私たちはこれがただのサイクルであることを確信しています。それはいつか強気相場に変わる事を意味していますが、しばらく時間がかかるかもしれません」

このような予想をする仮想通貨業界の著名人はLarchevêque氏だけではありません。

仮想通貨企業Civic社のCEOであるVinny Lingham氏も自身のTwitter上で、ビットコインが3,000ドルのサポートを下回った場合仮想通貨業界には長い冬が訪れるとの見解を示しています。

デジタル資産運用会社Morgan Creek社の創業者でパートナーでもあるAnthony“ Pomp” Pompliano氏も、CoinTelegraphのYoutube番組に出演し、ビットコインは長期的に2,500ドル(約27万円)にまで下落し推移すると分析しています。

しかし、彼らに共通するのは仮想通貨市場は復活し、いつかは予測できないものの、再び強気相場になると言う事です。

Larchevêque氏も最後にこのように述べています。

「今でも状況はかなり良いです。これは私たちがバブル時のような狂った成長を遂げていないと言う意味です。そのため新しいハードウェアウォレットは依然、必要であり消費者はその準備ができています。市場はまだここにあります」