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Facebookのリブラ来年リリースか、ペイパル社長が言及

ペイパルのCEOであるDan Schulman氏は、Facebook(フェイスブック)が発行する仮想通貨リブラが、2020年の初頭にリリースされると言及しています。また、リブラが同社の新しいプロジェクトの一部を担っているとも考えているようです。

ペイパル社長リブラへの見方はポジティブ

ブラジルのメディアであるValorが発表したところでは、Schulman氏はブロックチェーン技術がより多くの人を助けることができると考えており、リブラ自体が安定的で包括的な金融システムの選択肢の一つとなりうると考えているようです。

Schulman氏が社長に就任したあと、ペイパルは規制当局の要望に応え、コンプライアンスとリスク管理に年間で数億ドルを費やすと述べています。

20億人以上の潜在顧客

Schulman氏は、現在20億人以上が金融サービスを受けられれていないことについても言及。

実際に、フェイスブックのリブラは同社のSNSサービス(フェイスブック、インスタグラム、ワッツアップなど)を通じて、20億人以上の人にサービスを提供できると宣伝されていました。

また、ある報道機関の報告では、米国だけでも7,000万人にも及ぶ人がATMの手数料や金サービスの費用として収入の10%を使っているとしています。

ペイパルの幹部によれば、アメリカ人はこうした金融サービスへの支払いで、昨年だけでも1,400億ドルもの金額を支払ったとしており、仮想通貨を使うことでこの費用を削減できると考えているようです。

投資から決済通貨へ、仮想通貨の未来

ペイパルの幹部でもあるFederico Schumacher氏は、テクノロジーが豊富な暗号通貨は、通貨ではなく投資として使用されていると述べ、仮想通貨が現時点で投資対象として使われていることを指摘。

そのうえで、リブラによって本格的な決済通貨が生まれるだろうと見解を示しています。

世界で初めて誕生した仮想通貨ビットコインBTC)は、金と同じく価値の保存手段としての側面が注目されています。その一方で、スケーラビリティに課題を抱えていたことから、ビットコインキャッシュBCH)などの派生通貨も誕生しています。

ただし、どちらの通貨もボラティリティの高さから、決済手段としては浸透していません。

対して、リブラのようなステーブルコインは、価値が安定しており既存の仮想通貨と比較しても決済手段として使われる見込みが高く、最近ではアメリカの小売大手であるウォルマートも発行を申請していることが分かっています。

今後、本格的な決済通貨を目指すプロジェクトの構想は、ますます激しくなるでしょう。

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